日立台からのリ・スタート【東京V】 | がんばれ少年・少女サッカー!

日立台からのリ・スタート【東京V】

2005年11月26日(土)日立柏サッカー場(通称日立台)で行われた柏レイソル対東京ヴェルディ1969の試合に1-5で敗れた東京Vの来シーズンJ2への自動降格が決定した。
紛れもなく日本サッカー界、Jリーグを引っ張て来た名門チームヴェルディがトップリーグから姿を消す。
この事実は他チームを応援する者にも相当ショックな出来事である。
それ以上に常勝チーム、名門チームを愛し応援しているサポーターにとっては信じ難い出来事であることは容易に想像がつく。

しかし、これは現実であり、史上初めてJリーグ年間チャンピオン獲得チームがJ2に降格をしたのです。

私が応援している川崎フロンターレも2000年11月18日(土)同じ日立台で3年の歳月を費やし手に入れたJ1の晴れ舞台を僅か1年で手放しJ2に陥落しました。
選手の目から芝に落ちる涙、サポーターの目から溢れる涙、双方の表情がはっきり認識しあえる残酷なサッカー専用スタジアムだった事を、今でも覚えています。
でもあの日の悔しさ、悲しさ、情けなさを選手、サポーターが共有し、明日からの道標を探すには一番のスタジアムだったと思います。

ヴェルディも最初は、ほんの僅かなボタンの掛け違いだったのだと思います。
ただ、その掛け違いが起きたのは今シーズンでは無く『サッカーに取り組む姿勢』『クラブの在り方』『目指す方向性』に気がつかない程度に年々ずれて行った結果だと思います。
そしてクラブなどの組織のずれを修正するには正直、時間がかかります。

しかし、ヴェルディを愛するサポーターの皆さんは、今からでも、今こそ出来る事があると思います。
それは物質的な断幕でもユニフラでも無い本当の熱いハート
その『熱いハート』で団体を超越した応援を見せ、人々を魅了し仲間を増やすこと。
そして一人一人の声援が増えるごとに、疲れて止まりそうな選手にもう一歩を踏み出す力を与えるのです。
いつの日か『憎たらしさを取り戻した』新生ヴェルディが私たちの前に舞い戻ることを願っています。
そして、ヴェルディの闘いは来年もあるんです。