祝!フロンターレ200試合目観戦を勝利 | がんばれ少年・少女サッカー!

祝!フロンターレ200試合目観戦を勝利

1997年8月24日、当時JFLに所属しJリーグ昇格を目指すチームが川崎に発足したとの話を聞き、ちょっと興味を持ってぶらっと等々力競技場に足を運んだ。

観衆は2821人、同じ競技場をホームとして使用しているヴェルディ川崎とは全く違う雰囲気のスタジアムだったことに驚いた。

試合前の少ないサポーターからの選手コールに選手一人々が手を上げ挨拶し答えていたのがとっても新鮮に映った。(今ではJリーグどこでも普通の光景になったが)

対戦相手は水戸ホーリーホックでフロンターレが圧倒的に押し込む展開だったがクロスとフィニッシュの精度が悪く、結局右のサイドバック長橋康弘のゴールのみで1-0の辛勝だった。

当時、東京在住で地元チームの無い私には心底応援出来るサッカーチームが無く、10年間育った川崎のJリーグチームの応援に等々力競技場、国立競技場に足を運んでいたのだが何か違和感を覚えている自分に気付いていた。

そこに現れた川崎フロンターレというチームは、何か私が抱いていたその違和感を感じさせないチームであった。

川崎市に根を下ろすチーム、10年間育った地に誕生した地元チームを応援出来る喜びを感じ9年目、観衆は11668人に達した。顔なじみのサポーター、川崎華族のメンバーも少し年齢を重ねお腹の周りも太くなったが地元に応援出来るプロスポーツチームがある喜びは今も変わっていない。

奇しくも200試合目のジェフ戦も9年前から右MFにポジションを上げた長橋康弘のゴールで1-0の勝利を収めた。

何か運命的でもあるフロンターレ200戦目の勝利を肴にビックボーイでビッグフラッグスタッフの友人7人とビールを飲む私であった。

BF

J1リーグ第9節試合結果

[得点]
川崎フロンターレ 1-0 ジェフユナイテッド千葉
 [勝点14]         [勝点12]

[得点者]
【川崎】61分 長橋康弘

[入場者数]13667人