認知的不協和理論
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夜中に一人、オフィスに残っているとブログを更新するのですが・・・(爆)
さて、前回の続き…今日のタイトルでもありますが、
『認知的不協和理論』『認知的協和理論』
アメリカのフェスティンガーという心理学者が提唱した理論です。
例えば・・・Aという物を購入したとしましょう!
買った後、どこかでそのAという商品についての評価があったとします。
家族の評価でも、TV番組でも、雑誌でも、可能性はいろいろありますョねw
その評価が、良くなかった場合に『認知的不協和』という事がおきます。
『認知的不協和』というのは、
矛盾した2つの認知がある状況です。
その不協和を解消するために、比較的変えやすいほうの認知を変えて、
協和している状態にしようとします。
と心理学的説明ではかえってわかりにくいと思います。
つまり、自分はAが良いと思っているが、別の人は良くないと言っている。
ここに矛盾があります。
すると人間は誰でも、次のようなパターンになるのです。
1.自分と同じ意見を探す
2.自分と違う意見についてアラを探す ⇒ 否定できる要因を探す
3.別の要素(理由)をこじつけ、何とか自分を納得させる
1~3のいずれかで、『認知的協和』の状態にしようと無意識的にしてしまうのですw
さて、前回の『会社の経費でエジプト旅行に行けて、
さらに50問のクイズ全問正解なら、1年間の有給休暇がもらえる
岐阜県の未来工業株式会社』の記事を読んで、どう感じられたのでしょうか?
自分の中に浮かんだ感情、考え、発想、アイデア・・・
それらを自分でじっくりと分析してみてください。
素直にフ~ンで終わり?
その会社の社員ををうらやむ?
社員を大事にする会社の存在を認めたくない?
何かを掴んで自分の事業に活かそうとした?
・・・・・・
ご自分がどう発想し、どのような感情や考えや言葉が頭の中を駆け巡ったか・・・
そこから、今の自分がどんな状況か、どんな人間か
簡単に認識できると思います。
どうぞ、自分発見を楽しんでくださいネ
ではまた![]()