『幸せの海』 | ふーみん4thブログ

『幸せの海』

・・・おとといの続きです・・・


人間は『幸せ』が見えない時があり、魚は海が見えないと書きました。


例えば、魚が海を見たいとします。

どうすれば魚は海を見られるでしょうはてなマーク


人間に釣り上げられたときに、海が見えるのです。


釣り上げられた魚は、「あー、海は広くて、水平線があってステキだなあ!」と思います。
でも呼吸ができないので、それが分かった途端、苦しくて死ぬのです汗


人間も同じだと思います。


神様が釣り上げると死にますが、そのとき、おそらく私たちが、どれほど素晴らしい人生という『幸せの海』の中にいたかが分かるのです。


そのことを死んでからではなく、今、わかるといいですよねひらめき電球


例えば、右利きの人が、右手にケガをして右手が使えなくなったとします。
文字が書けないとか、お箸が持てないとか、すごく不便で不快な気持ちを味わいます。
でもケガが治って、右手が自由に使えるようになったら「右手が使えるということは、こんなに幸せなことだったのかぁ」と、心からの感謝の気持ちが沸いてきます。


ケガをしてから2週間は右手が使えず不幸だったと思いますか?

いいえ、この2週間の経験のおかげで、この先ずっと右手に対する感謝の気持ちを持てるのです。


では何のために右手にケガをしたのでしょうかはてなマーク
それは罰(ばち)が当たったわけではありませんビックリマーク


右手に対する感謝の心をもたらすためにケガをしたのです目


この仕組みを理解し、今、すでに自分は『幸せの海』の中に住んでいるんだと認識すれば、災難とは無縁の人生になるとわかります。


自分が『幸せの海の中』で生きていることが分かれば、もう「幸せの海を見せてくれ!」と叫ぶ必要はありません。


今がどんな状態や状況であっても、今が最高の幸せであることが分かりますかはてなマーク