今まで若手選手達を何人か紹介してきましたが、今日からは何回かに分けて、ルーキー時から追っかけてきている中島卓也選手の2013年シーズンについて書いていきたいと思います。
今季の成績は、127試合に出場して、223打数53安打8打点 0,238。という、僕が描いていた理想像よりも上回った成績でしたが、僕が「タクらしいなぁ~」とおもったのは、23盗塁。この数が来季へ明確な目標をたてられる要因となりそうな数だな~と感じました。
そんな中島選手。今年もキャンプから色々見てきました。三木コーチとのマンツーマンでのノック。そして何より印象に残っているのが、ある日のフリーバッティング。僕はまさに上に載っているアングルで打撃練習をずっと見つめていました。
そしたらです!なんと中島選手が放った打球がライトフェンスを越えるホームラン!もちろん見たのは初めてでしたが、多分、打撃練習でも初めてだったんでしょうね。打った瞬間、外野にいた村田選手が「入ったー!」と言ったり、周りの選手らは「今日はやめておけよ!(笑)」と冷やかされていましたが、まさかこんなシーンに立ち会えるなんてビックリしました。平日だったし、見ていたファンはかなり少なかったです(笑)
打った直後のタク。背中からも伝わってきますが、ちょっと嬉しそう(笑)
でも。「こういう日こそ!」と思ったか分かりませんが、フリー打撃後に、トスバッティングを30分程こなしていました。この練習も最初から最後まで見届けていたのですが、ここでもビックリするような出来事と、「今季はタクのバッティングにも注目しよう」と思った瞬間でもありました。今まで注目していなかったわけではありませんよ(笑)でも、まずは守備・走塁と思っていたので。
僕はトスバッティングだし、打球も飛んでこないから柵がないところで、バッティング練習を見届けていました。そしたらです。僕が見ている真下に稲葉選手兼任コーチの姿が。最初はじーっと見ていただけなんですけど、見ていて思わず言いたくなったんでしょうね。打撃コーチという肩書もありますし。
タクに打撃指導と打撃理論を伝えました。シーズンオフになりますし、稲葉選手が何を伝えていたのかと言いますと簡単に書きますね。「タクはバッティングが窮屈だよね」という一言。さらに・・・
「インコースは引っ張って、アウトコースは流す。これはバッティングの基本。タクの場合は全部流そうとする。別に強制するわけでもない。最終的にタクが決めることだから・・・」
と思わず、見ているこっちも真剣になってしまうぐらいの熱心な指導。そしたらです。タクの打球が急に力強くなってきたんです。明らかに。そしたら稲葉選手が「タクの打球、力強くなってきたでしょ?多分、そっちに打球が飛ぶ可能性もあるから、柵の後ろにいたほうがいいよ!」と僕に声をかけてくれました!
さすがに無視するわけにもいかないので、柵の後ろに場所を移動。それでも充分近いんですけどね(笑)飛行機の時間も迫っていたので、時間が許す限りタクのバッティングを見ていました。気づいたらざっと1時間。本当に充実した時間でした。
そんなこともあり、今季のタクのバッティングをじっくり追いかけようと。キャンプ中に指導してもらった事は実戦出来ているのか・・・など。凄い楽しみに打席を見ることが出来ました。自分の中で一番嬉しいヒットは外角をレフト前に打つバッティング。「ナイスバッティング!」とテレビの前で声をあげてましたよ(笑)
実は、これ田中賢介選手も理想としていたバッティングでした。アウトコースは当てるだけで、サードの頭を越えるのが理想と。それを今、中島卓也選手が引き継いでくれる・・・
共にルーキーから見ていて、注目している二人が同じ路線を歩もうとしている。。。なんというか凄い感動しちゃいました。単純ですよね。でもやっぱり嬉しいもんです。「そういう選手になるはず!」という期待を込めて中島選手の場合、応援を続けてきているので。
以上がキャンプでの中島選手ストーリー。次は何になるか分かりませんけど、続編あり(笑)

















