今回の旅行は予算1000ユーロを目標に4カ国8都市の旅をしてきた。結果1050ユーロを使ってしまったが、とても有意義な旅行となった。それぞれの国で貴重な物を見て体験して、どれが一番とは言いがたい。各国それぞれ違った魅力や面白さがある。
イタリア
ローマ
1日目
到着後、さっそくイタリアンランチを食べるために駅の近くのレストランに入る。ドリンクはやはりカプチーノを注文し、ピザはもちろんマルゲリータ。英語のメニューに加えて日本語のメニューもあった。町を歩いていると中国人も見かけないことはないが、日本人観光客が目立つ。その割合は同じくらいか、若干日本人の方が多いかもしれない。中国人観光客が増えていることは間違いないが、まだイタリアはそれに対応できないないようだ。
その後、ぷらぷら街を歩いていると三越ローマ店を発見。中に入ってみるとセレブな日本人のおばさんが買い物をしている。店員さんは半分くらいが日本人で、お客さんはほとんどが日本人。ぜんぜん流行っているようには見えない。原因は規模が小さいために、現地の百貨店の方が品揃えもいいし特に差別化もされていないからだと思われる。日本に特化した商品も見当たらない。
そして彼女を空港までレオナルドダビンチ空港まで迎えに行き、無事合流。合流後最初に向かったのはパンテオン。パンテオンは紀元前27年から25年にかけて立てられた。外観は歴史を感じさせる古代ギリシャ様式の柱があり、貫禄を感じた。中に入ってみると美しい天井と内装に感動。オレンジ色に光る内観に天窓から薄暗い空が見えて見とれてしまった。現在はラファエロの墓があるそうで。2000年以上もその形を完全に残しているパンテオン、驚愕だ。
そして次に向かったのは噴水が彩る華やかな広場、ナヴォーナ広場。夜にライトアップされた四大河の噴水(ベルニーニ作)はとても美しく20分くらい眺めていられる。そこで15ユーロバックにある教会も噴水にマッチする感じで美しく照らされていて雰囲気マックス。カップルにオススメ。
2日目
翌日、待ちに待ったカトリックの総本山で世界遺産に登録されているバチカンに向かいます。まずはベルニーニによってデザインされたサンピエトロ広場です。すでにサンピエトロ大聖堂のオーラを感じてしまうこの広場。広場を囲っている何本もの柱もまたかっこいい。サンピエトロ大聖堂の中に入るとそれはそれは厳かなな感じで、今まで見てきた教会とは金を多く使った装飾は他の教会に比べて派手でした。美術品もミケランジェロ、ベルニーニを中心にたくさんの有名作品を見ることができました。そして隣に位置するバチカン宮殿(博物館)に移動します。ここの見所はなんといってもシスティーナ礼拝堂。会が市場の大傑作、描かれた新曲といわれるミケランジェロの最後の審判がありました。芸術はわかりませんが、大きくてオーラだけは感じ取れました。ラファエロの間は彼が12年かけて完成させたそうで、やはり美しかったです。昼の12時にはしっかりローマ法王が窓から顔をだしていただきました。
バチカンを満喫した後はスペイン広場でジェラートです!ローマの休日風にジェラートをかぶり。イタリアで食べるジェラートは格別です。たくさんの人でにぎわっていて気分もルンルンしてきます。定番の詐欺ミサンガ売りに話しかえられましたが、しっかり断ることができました。
次に向かったのはトレヴィの泉です。こんなに大きく芸術的な噴水は見たことがない。ここでも20分は見とれてしまいます。
コロッセオまで地下鉄で移動しましたが、その地下鉄が汚すぎることに衝撃を受けました。地下鉄の外装は見事な落書きで埋め尽くされていました。ある意味芸術ですが。。。そしてコロッセオに到着。駅をでてすぐに待っていました、コロッセオが。紀元前80年には完成し収容人員5万という驚きの円形闘技場です。2千年以上も前にこんな大きく高い建物を作ったなんて信じられません。
そして歩いて真実の口へ向かいました。真実の口で記念撮影。無事かまれずにすみました。その後は電車でフィレンツェへ。
ホステルのおじさんはまったく英語を話せません。すべてイタリア語で丁寧に説明してくださったのはありがたいのですが、まったく理解できず。こちらが英語で話しかけても、愛想よくイタリア語で返してくれます。まあそれはさておきディナーを食べにレストランへ向かいました。レストランの店員さんも愛想よくオールイタリア語で対応してくださりました。彼もまた英語に対して嫌は顔ひとつせず、愛想よくイタリア語を話していました。食後はレモンのリキュールとワインですっかり酔ってしまいました。
3日目
フィレンツェ
フィレンツェはあいにくの雨でスタートしました。さらに月曜にということでウッフィツィ美術館もパラティーナ美術館もまさかの休館。まず最初に向かったのはドゥーモ(サンタマリアデルフォーレ大聖堂)です。白とピンクとグリーンを使った細かく珍しいデザインが印象的でした。天井のフレスコ画「最後の審判」には圧巻。どうやって書いたのか知りたいです。
フォカッチャを食べた後はシニョリーア広場に移動しました。たくさんの彫刻が並び、まるで屋外の美術館のようです。コピーではありますが、ダビデ像にも会うことができました。
次に向かった場所はサンタクローチェ教会。中にはダンテ、ミケランジェロ、マキャヴェリ、ガリレイアンドの墓がありました。厳格な雰囲気が漂っていました。
そしてフィレンツェ最古の橋ヴェッキオ橋付近でジェラートを食べて宝石店を眺める。高くて変えないのでウィンドウショッピング。その後サンタマリアノヴェッラ教会に向かったものの、おしくも閉館となってしまい、入ることができませんでした。その晩はおいしいリゾットを頂きローマに戻りました。
4日目
ローマ
彼女を空港まで送った後はバチカンのサンタンジェロ城へ。天使と悪魔に登場するらしい彫刻としっかり記念撮影をしておきました。天気もよく、テラスから眺めるローマの景色は最高でした。
次にコロッセオの中を見てなかったので、再びコロッセオへ。古代の技術に感心しているとスペイン人の若者が一緒に写真を撮りたいと、笑いながら近づいてきました。どうせお金を請求されるのだろうと思い、ずっと無視していました。しかし彼らは修学旅行生ということは後にわかり、一応写真をとることにしました。彼ら喜んでいましたがなぜ僕たちと写真を撮りたかったのかは未だになぞです。
イタリア最後は古代ローマの民主政治の中心フォロロマーノで締めくくりました。相当な疲労もあって到着後すぐに遺跡内で仮眠をとってしまいました。半壊してはいますが、2千年たってこれだけ残っているのは驚きです。
ホステルへ向かうためにタクシーを使いました。乗車時間はわずか10分くらいなので高くても20ユーロくらいだろうと思っていると、40ユーロを請求されました。運転手いわく「ココはローマの外で、深夜だし、荷物も多いからと」こちらも乗車前に確認しなかったのが悪いので仕方なく40ユーロを払うことに。ホステルのスタッフに尋ねるとやはり相場は20ユーロ。40はありえないとのことです。タクシー乗車前には尋ねることが重要だということを学びました。次の日の朝が早かったのでホステルのスタッフにタクシーを予約してもらおうとすると、すでに午後11時半でどこのタクシー会社も電話を受け付けておらず、なかなか予約できませんでした。1時間くらい必死に探していただきなんとかなりました。ホステルのスタッフの対応のよさに感激です。無事イタリア旅行は終了しました。
まとめ
イタリアで特に印象的だったのは人の明るさとやさしさ。英語を話せる人も話せない人もみな明るく親切に対応してくれました。笑顔でボンジョルノといえば明るく返事をくれます。冗談もよく言い、店員と顧客のコミュニケーションが非常に多いという印象を受けました。しかし観光都市の割りには英語力がまだまだ足りないというマイナスの印象も受けました。より多くの観光客を集めるためには中国語や英語に力を注ぐ必要があると思います。しかしながらはやりイタリアに残る遺産はどれも偉大で見るべきものがたくさんあります。またぜひ訪れたいと思います。