私の一番のお気に入りの曲で、一番好きな動画です
今から４０年以上も前に収録・録画されたもので、まずは指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンの伊達男っぷりをご堪能ください
私はこれの動画をちょっと気分が落ちた時などに見たりしています
交響曲第５番は『運命』というタイトルであまりにも有名ですね
”ジャジャジャジャ～ン”という第１楽章の出だし部分です
でも、私はなんといってもこの第４楽章が良いんです
理由は
なんて言われても困ります、そんなのに理由なんて必要無いでしょうこの動画を見ていつも想うこと
オーケストラって人生そのものだな・・・ってこと
指揮者はさしもの自分自身であり、自分の人生
楽団員は家族・友人・知人であり、人生に起こりうる様々な出来事
楽団の一人一人は全く違う譜面で、全く違う音色で、全く違うメロディを奏でているんです
そんな自分を取り巻いている環境の中で、自分がどう指揮棒を振るうのかで人生という作品の出来栄えが変わってくる・・・
楽団員だって、新しく入ってくる人もいれば退団する人もいるでしょう
人との出会いと別れだって、人生にもオーケストラにもつきものです
そう考えると、私を取り巻く楽団員と共にどのような音楽を作っていけるのか、今の私はどのような音楽を奏でているのか
自分の人生が不協和音に陥らないよう、気をつけなきゃなって思っちゃいますね
こう書くと何やら上から目線であれですね
皆さんもオーケストラの指揮者です、あなたは周りの楽団員とどのような音楽を奏でているでしょうか