茨城県水戸市城南のプリザーブドフラワー/アーティフィシャルフラワー教室 フルールビス
主宰の長谷川 美穂です
随分ご存知の方も増えてきた、プリザーブドフラワー。
でも、本当のところどうなの?
という、アレコレについて、不定期に更新しています。
【湿気にご注意】
プリザーブドフラワーは、高温多湿が苦手です。
特に湿気を含むと、加工液や染料が滲み出てきて、液だれにより、置いてある場所を汚してしまうこともあります。
これは、グリーン(葉もの)特にユーカリに多い現象です。
滲み出てきた加工液を発見したら、液だれする前に、ティッシュなどで拭き取ってしまいましょう。
ローズやガーベラ、アジサイなどの花びらが透けたようになるのも、湿気を含んだサイン。
透けたようになっているのを発見したら、シリカゲル(お菓子などに封入されている除湿剤)を入れた、密閉出来る容器に、アレンジを入れ、数日そのままにします。
湿気がとれて、透けがなくなります。
湿気を帯びたアレンジをそのままにしておくと、色移りしてしまうこともあります。
こうなると、残念ながら、元に戻すには、お花を入れ替えるしかありません。
でも、色移りしたアレンジも、気にならないからと、そのまま楽しまれている方もいらっしゃいます。
濃い色のものが、薄い色のものに移ってしまうので、同系色ならあまり目立ちません。
不良品という訳ではなく、こういったこともあると知った上で、飾って頂ければと思います。
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