恩人とは、命を助けてくれる人ばかりではないのです。
辞書を引けば「情けをかけ、力になってくれた人」とあります。
2年前、子に思いもかけない重度の食物アレルギーが発覚し、
それまで通っていた幼稚園に居続けることは無理と判断した時、
路頭に迷う私たち親子を救ってくれたのは、
我が家からは少し遠くて入園を諦めた幼稚園の園長先生でした。
年度の途中で在園児の定員はいっぱいだと断り続けられる中、
私達の事情を知ると、定員オーバーで受け入れ、ケアしてくださった恩人。
園長先生のおかげで、子も私も幸せな1年半を送ることができました。
園長先生には卒園の時に、お礼の大きなお花を作ろうと心に決めていました!!
実際は、卒園前は謝恩会の準備にてんてこ舞いで製作時間が取れず、
先月開催された同窓会でのお渡しとなってしまいましたが・・・
心優しく、まるで女優さんのようなオーラを放つ園長先生は
年齢をまったく感じさせない美しさで、
真っ赤なドレスをお召しになりフラメンコを踊っていらっしゃいました
そのお姿を思い出しながら作りました
『まあ!わたくしに!?』
と喜んでくださった園長先生
親子共々、ご恩は決して忘れません
ありがとうございました
