ブラウン監督急転解任 後任に佐藤投手コーチ浮上…楽天
スポーツ報知 9月30日(木)8時0分配信
◆楽天1―4西武(29日・Kスタ宮城) 楽天のマーティー・ブラウン監督(47)が29日、電撃解任された。同監督は今季から2年契約を結んでいたが、球団側はパ・リーグ最下位に低迷した成績不振を理由に任期中の解任を決定。広島監督時代から日本球界で5年間、指揮を執ってきた外国人監督は志半ばで杜(もり)の都を去る。後任は球団側は未定としたが、佐藤義則投手コーチ(56)の内部昇格案が浮上している。
楽天球団初の外国人指揮官が、わずか1年で解任された。球団幹部はこの日の今季最終戦、西武戦前にブラウン監督に対し、今季限りでの解雇を通達。契約期間を1年残しての解任劇となった。
今季の楽天は開幕当初から苦しみ、6月26日のソフトバンク戦(Kスタ)に敗れて最下位に転落。1度も勝率5割に乗ることなく、CS進出を早々に逃した。昨季、楽天を球団史上初のリーグ2位、CSに導いた野村克也前監督(現名誉監督)からバトンを引き継いだブラウン体制への風当たりは強く、成績不振が任期途中でのクビに直結した。
今季の低迷は、外国人野手を中心とした打線の低調ぶりによるものが目立った。チーム打率は2割6分5厘とリーグ最下位。しかし、その中でもブラウン監督は、嶋、聖沢を不動のレギュラーに成長させ、投手陣も青山、片山、小山ら救援陣の充実を図った。前監督のような絶大なカリスマ性はなくとも、選手目線に立った指導はチームに新風を吹き込ませた。その育成手腕を評価する声は高く、一部では続投を推す声もあったが、米田純球団代表は「ファンの皆さんに申し訳ない。勝負の世界は結果がすべて」と理由を説明した。
試合後、会見に臨んだブラウン監督は、穏やかな表情ながら「契約途中で監督から離れるのは残念。来季に向け、やりたいこともあった」と志半ばで杜の都を去ることに唇をかんだ。後任について、米田代表は「全く決まっていない。まだメドも立っていない」と強調したが、関係者によれば、佐藤義則投手コーチを内部昇格させるプランも浮上しているという。
球団創設6年目の今季は、抜群の指導力を誇った野村前監督からの「自立」をテーマに始まったはずだった。しかし結局は目先の成績に飢え、長期的視野に立った計画は瞬く間に破たんした。
◆佐藤 義則(さとう・よしのり)1954年9月11日、北海道生まれ。56歳。函館有斗高(現函館大有斗高)、日大を経て、77年にドラフト1位で阪急(現オリックス)入り。同年に新人王、85年に最多勝、86年に最優秀防御率を獲得。95年には40歳でノーヒットノーランを達成した。98年に現役引退し、オリックス、阪神、日本ハムで投手コーチを務め、08年オフから楽天の投手コーチに就任。通算成績は165勝137敗48セーブ、防御率3.97。181センチ、86キロ。右投右打。



ゴールデンイーグルス マーティー・ブラウン監督が僅か1年間で解任された。


急造で作り上げたチームと人事であった創設1年目に田尾安志前監督が退任となった事情とは全く異なり、契約期間中であり正真正銘の解任であることだ。


フロントの中ではマーティー・ブラウン監督の指導力に疑問符を持った方々もいたからこその解任であるが、「このチームは指導者がじっくり指揮することが出来ない」という印象を一般に植えさせてしまった。


指導者の人材は限られる。
特に首都圏から離れた仙台にホームを構えるゴールデンイーグルスならなお更だ。


本記事の佐藤義則氏やら星野仙一氏・桑田真澄氏・東尾修氏等がリストアップされているが、果たして劇的に変わるのだろうか?。
スポーツクラブチームの強化という中で幹となるべき部分は指導者の質ではない。仕入(ドラフト・トレード)・製造(育成を司るトレーニング環境等)・財務(資金力)がトライアングルとなることをこのチームは理解しているのか大きな疑問符が付く報道だ。



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