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空は見れど

カメラ、写真の大好きな方寄ってらっしゃい見てらっしゃい、面白い機材も紹介するよ
日本中をスナップした映像を載せて行きます

Schneider Göttingen Xenon 12.5cm F2

 

 

かっこいいレンズです。 このレンズ色々なデザインの銅筒があるようですね。

ハッセルマウントで、レンズ構成は不明ですが、、4群6枚構成である可能性が高いと考えられます。 

Xenon 12.5cm レンズは主に第二次世界大戦中のドイツ空軍向けの航空カメラ用交換レンズとして製造されました

このレンズは1930年から50年に製造されたもので、他にもXenonのレンズやXenar,Ultoronなどもあったようです、

シリアルとしては9000番台から80000番台まで確認しています。

ノンコーティングとコーティングがあるレンズがあり、レンズはゲッティングゲンにあるツァイスの支店であるウィンケル工場でコーティングがなされたようです。

 

画角は中判カメラ程度までありますので、6×6の画像撮影されていたようなので、ハッセルで撮影したいですね。

デジだと35mmフイルムカメラのほんの少し大きめでしか撮れないので本来の描写性能を見るにはハッセルを使って撮影するのが良いと考えます。

まだきたばかりなのでデジカメで試写してみました。

 

レンズの銘板にはSchneider Kreuznacと書かれてい、Schneider Göttingen銘出ないのかも調べてみました。

 

Schneider Göttingenというのは、ドイツの光学機器メーカーであるSchneider Kreuznachが、1936年にゲッティンゲン市に設立した第二工場の名称、あるいはその工場で生産されたレンズの刻印を指します。 

主な特徴と歴史的背景は以下の通りです。

1. 設立の経緯

軍事用レンズの生産拠点: 1936年、当時のドイツ航空省(Luftwaffe)の要請を受け、軍用航空機による偵察用カメラなどのレンズを増産するために設立されました。

この工場は当初「Jos. Schneider & Co., Optische Werke, Göttingen」として運営されていましたが、非公式にはISCO(Iosef Schneider Optik)と呼ばれていました。 ISCO Göttingenの始まりです。

2. 主な製品と特徴

航空偵察用レンズ: 第二次世界大戦中、ドイツ空軍の主力供給源として約45,000本のレンズを生産しました。代表的なレンズには、非常に明るい大口径の「Xenon(クセノン)12.5cm f2」などがあります。 Xenonは、色々な種類のレンズが設計製造されたようです。

その他にULTORONやXenar もあるようです。

レンズの刻印: この拠点で生産された軍用レンズには「Schneider Göttingen」と刻印されることが一般的でしたが、機密保持のために「kqc」というメーカーコードが使われることもありました。 

Xenonの設定したトロニエもここでレンズを設計したようです。

3. 戦後の展開

ブランド名の変更: 終戦後、連合国によって工場は一時解体されました。その後再建されましたが、1953年頃まで「ISCO」の名称使用が禁止されていたため、一時期は「Optische Werke Göttingen」の名で活動していました。

民生用への転換: 1950年代以降は映画用プロジェクターレンズ(Kiptarなど)や、一眼レフカメラ(M42マウント等)用の交換レンズ(Westanar、Iscotarなど)を生産するメーカーとして知られるようになりました。 

現代のヴィンテージカメラ市場やレンズ愛好家の間では、特に「Schneider Göttingen」と刻印された戦前・戦中の大口径レンズは、その希少性と高い描写性能から珍重されています。

 

下の写真はXenon 12.5cm F2が搭載されたカメラです。

Xenon12.5cmF2は、Volk Handkammer用に作られた空中カメラレンズです。

公称6x6オン、IIRC、70mmフィルムで撮影していたようです。

 

 

航空機に搭載する様子

 

デジカメで試写した写真です。