おはようございます。もちもちです!
昨日は下のチビちゃんと歩いて保育園に行きました。
凄いですよね~。いつも絶対嫌がるのに、昨日に限って歩くって言うので、大丈夫かと思いつつ歩きました。
たまたま5時おきだったので時間に余裕がありましたから、いつもより30分早く出発し約2キロの距離を頑張って歩きました。
少しずつ成長してるんだな~と実感した昨日でした。
さて、お話は控室を出た二人の続きです。
いったいどこに行くんでしょう???
皆さんに楽しんで頂けるといいのですが…続きです!(^-^)/
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地下の駐車場は少し薄暗く、ジャケットを被っているミニョには足元がよく見えていない。
「きゃっ!」
何かにつまずき、転びかけたミニョを力強い腕が咄嗟に抱える。
「…まったく、気をつけろ。そんな恰好をしていても、事故多発地帯なんだな。」
「す、すみません。」
「歩けるか?」
「はい。大丈夫です。」
再び歩き出し、ようやく車へと乗り込むと急ぐようにその場を後にした。
「くっそ~!失敗した。こんな早くに出てくるとは。」
駐車場の出入り口付近にいたその人物は、予定時間よりも早くに撮影が終了したとも知らず、近くのコーヒーショップでのんびりとその時を待っていた。
空港での騒ぎがネットに出回り、社内での立場は厳しくなったしまったが、それでも今までの功績もあり、なんとか芸能記者を続けられていた。そう、あの時ANエンターテイメントとの取引があったおかげで。
前よりもよりガードが堅くなったとはいえ…A.N.JELLが、おいしいネタの宝庫であることには変わりがない。
しかしA.N.JELLの今回のCMはチェックが厳しく、マスコミも完全シャットアウトだったので、待ち伏せていたのに…
見慣れた青のアウディがその姿を現した時、咄嗟に外へと飛び出したが、もうその姿は見えなくなっていた。
信号が赤に変わり車が停車すると、手慣れた仕草で携帯を操作しているテギョン。
誰に電話してるんだろう?
そう思いながら、じっとテギョンの方を見ている。
さっきのテギョンと一緒にいた時の感覚は…何だったんだろう…。
綺麗な横顔、自分を見つめる優しい瞳、耳に響く低い声。
トクン、トクン、トクン…
少しずつ、大きくなる心臓の音。
「………いたい?」
「えっ…な、なんですか?」
不意に、聞こえた声にハッとするミニョ。
前を向いたまま、チラッと視線だけ送ると唇をとがらせている。
「聞いてなかったのか?おまえ、どうせ昼食べてないんだろ?何が食いたい?」
「あっ、ごはんですか…」
「何だと思ったんだ?」
「い、いえっ。何でも…いいです。」
「そうか?それなら適当に頼んでおく。」
テギョンは再び、電話の相手と話し始めた。
プッ。話し終えたテギョンは携帯のスイッチをオフにすると、横にいるミニョを見た。
呆れたような顔で、チラチラっとミニョへと視線を送る。
「何ですか?」
ミニョは、その視線を感じると、キョトンとした顔でテギョンの方を見た。
「…おまえ…いつまで被ってるんだ、それ。」
「えっ…あ、これですか?」
「そうだ、いい加減取ればいいだろう?いつまで被っているつもりだ?」
「あ、目立つかと思って。」
「そっちの方がよほど目立つ。とれ。」
呆れた声でいわれ、仕方なくジャケット頭から取ると、膝の上に置いた。
車の外はすでに薄暗くなっていて、東の空には星が見え始めていた。
ミニョは車の後部座席から、自分のバックを掴み、小さな箱を取り出した。
そして、中からキラキラと輝くネックレスを取り出し、自分の首へと掛けた。
撮影中は、外すように言われたネックレス。
それを手にのせると、ホッとしたように微笑む。
テギョンもまた、その様子を横目で確認すると、、少し目尻を下げ、優しく微笑んでいた。
「着いたぞ。」
ミニョがハッとすると、そこには見慣れないホテルの前。
「ここは…どこですか?」
呆気に取られたように、ポカンと口を開けてい見上げているミニョに、プっと噴き出すとミニョの膝からジャケットをとる。
「いいから、行くぞ。早くしろ!」
「あ、はい。」
慌ててドアを開け降りようとしたミニョを見て、笑いそうになる口元に拳をあて、自身も車から降りた。
二人がホテルのロビーに入っていくと、一人の初老の男性が立っていた。
「お待ちしておりました。」
「急にお願いして、申し訳ありません。」
「いえいえ、大丈夫ですよ。どうぞ、こちらです。」
その男性に促されるまま、二人はホテルの一番奥へと歩いていく。
ガラスの扉を抜け、仄かに足元を照らす道を歩いていくと、白い西洋風の建物が建っていた。
そこは、ホテルの中庭にある小さな建物で、少し大きな扉を開くと、中には見るからに高そうなアンティークの家具が置かれていた。
「こちらです。」
入って二つ目のドアを開けると、そこには二人には大きすぎるほどのテーブルと、真っ白なグランドピアノが置いてあった。
テーブルの上には、たった今置かれたばかりの数種類の料理と、飲み物。
テギョン達が入ってきたと同時に、そこにいた数人がスッと部屋から出ていった。
「あの…ここは?」
後ろにいるテギョンに、不思議そうな顔でミニョが尋ねた。
「ここは、俺がピアノを弾きたくなると、よく来ていた所だ。」
「でも…宿舎にも、事務所にもありますよね?」
「…誰にも、弾いてるところを見られたくない時に、来てたんだよ。」
そう言うと、ミニョの手を取りテーブルの側に連れて行こうとする。
「あっ、いたっ。」
「どうした?」
「あ…どうも、靴が合っていなかったみたいで…」
「見せてみろ。」
よく見ると、踵の所が擦れて微かに血が滲んでいる。
急きょ決まった事で、靴のサイズが少し大きかったようだ。
申し訳なさそうにして自分を見るミニョに、テギョンは、大きく溜息をついた。
備え付けられていた、受話器を手にとると、フロントへ何かを頼み戻ってくる。
「まったく。おまえはなんで我慢するんだ?こういう事は、もっと早くに言え。」
「すみません。」
「…おまえ脱げ。」
一瞬何を言われたのか…ミニョはキョトンとしたまま、じっとテギョンの顔を見つめていた。
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脱げって何???
ここで終わらせて大丈夫??
怒られそうです…(((( ;°Д°))))本当、大丈夫かしら…
ちょこっと覗いてみようと思った方!ぜひいらして下さいね![]()
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皆さんのおかげでお話を書いて来れました。
応援していただいて暖かいお言葉を頂いて
コメ&ペタいつも感謝しております。
本当にありがとうございますo(〃^▽^〃)o
