2015年9月に室蘭のヤマダ電機より東芝の43型4Kテレビを購入しました。
支払いを済ませ、無料長期保証5年間の保証書を貰ったが、保証内容の説明は何もありませんでした。
2016年8月にテレビの液晶画面が黒塗りのように見えなくなり、東芝修理サービス(代理店)が液晶パネルを交換し、また見えるようになり使っておりました。(この時は1年間メーカー保証なので無料)
その時に疑問に感じたのは、液晶に保護フィルムが貼られておらず、新品の液晶画面に見えなかったのです。
2020年5月に、また東芝製テレビの液晶画面の半分が暗くなり、まともに見られなくなりました。
ヤマダ電機に電話で故障を伝えると東芝修理サービス(代理店)が来訪し、故障したテレビを持ち帰り、点検をしました。
3日後に東芝修理サービスより電話があり、液晶画面を交換しなければならず、修理代金が8万7千円かかり、ヤマダ電機の保証から2万7千円が出るので、お客さんから6万円支払ってもらう必要がありますとの事で、あっと言いました。
私は『テレビは5年間無料保証だったよ。修理代金を払う必要はないじゃないの?』と伝えると東芝は『それはヤマダ電機さんと打ち合わせてください』と突っぱねられました。
ヤマダ電機に電話すると『2年目で80%。3年目で40%。4年目で30%。5年目で購入金額の20%を保障する事になっています』とのこと。
もちろんヤマダ電機店内にも、このような説明文は張り出されていません。
そのような保証の説明はヤマダ電機からひと言も説明されていないと伝えると『保証書の規定に書いてあります』と宣う。
規定書を見ると、肝心な経過年数ごとの修理上限金額の上に、レシートがセロテープで貼られており、その文字が読めないのです。
その読めない位置に(保証書レシート添付)と糊つけの場所が印刷され指定されている悪質さなのです。
まるで詐欺商法のベテランに騙されているようで呆れました。
そして言葉巧みに、『東芝さんと交渉してみてください』と言います。
東芝修理サービス代理店に再度連絡し、『2016年に液晶画面を交換した時に、画面の保護フィルムが貼ってなく、部品は新品ではなく中古品だったのではないのか? 修理代金を請求されるのは悪質と思うから無料で修理してほしい。』と伝えると『東芝の修理は中古品を使うことになっています。』と、これまた詐欺商法のごとくなのです。
つまり修理に新品部品を使うという約束は無いしそのような法律も無い、という論法なのです。
東芝修理サービス代理店の人に、『ヤマダ電機から購入した電化製品の8割は短期間で必ず故障する。ポイントで1割安く販売する為に、各メーカーの訳アリ品を格安で多量に仕入れ販売しているのでは?』と聞いてみると。
『そのように勘ぐられても仕方ないですねぇ』と笑っていました。
家電メーカーでは耐久製品として9年間は故障しないように、設計・製造されているそうです。
2万7千円でこれ以上不愉快を重ね、怒る事は、私のトータルでは損失が大きいので、ヤマダ電機と東芝電化製品とは縁を切り、口コミでも優良なパナソニック製テレビを他店から購入する事に決めました。
私は今回のテレビ故障事件で学習しました。
〇ヤマダ電機の修理は有料であること。
〇ヤマダ電機はポイントが10%ほどついてくるが、トータルでは不愉快で高い買い物になる。
〇ヤマダ電機から購入する電化製品は、他店から購入したものより故障が多い。
〇他店のケーズデンキは5年間まるまる無料で修理してくれること。
〇他店の電化製品は故障が少ない
そのような経緯で、他店よりパナソニック製49型4Kチューナー内蔵テレビを購入し、今は快適にテレビライフを楽しんでおります。
NHK BS4K放送をはじめ6局で4K放送を無料で放送しており、4Kの画面の綺麗さに驚いています。
陰影や輪郭が細密に描写され、立体感のある映像を楽しんでいます。
人口減少は日本全体の課題ですが、室蘭などの地方都市は産業の衰退とともに急激に人口が減り続けており、室蘭市は16万人が現在は8万3千人です。
このような町で、住民の評判も関係なく、口コミも無視して粗利益を稼ごうという商法のお店や病院などは、結局は衰退すると思うのは私だけでしょうか。