7月に入りましたねカキ氷


もうすぐ夏休みだなんて信じられないです。気持ち的には、ちょっと前に入学式を終えたばかりな気分なのに・・・



さて、今年お受験を控える年長さんはここからさらに怒涛の日々かと思います。


わが家も昨年の夏は怒涛に次ぐ怒涛の日々でてんやわんやでした。


夏休みには、単発で他のお教室の講習や模試にもちょこっと参加したりもしたのですが、その時の経験がなかなかにハードモードだったので、ここに書き残しておこうと思います。




①採点基準がハードモードな塾雷

一度だけ受けたとある塾の模試で、採点基準がものすごく厳格で悲惨な点数を叩き出したことがありました。

たとえば、「合うもの同士、・と・を線で結びましょう」みたいな問題がありますよね。
その際、きちんと線が・に到達してないと全部✕。ギリギリ・に被ってるかな~被ってないかな~みたいなものは全部✕。答えが合っててももちろん✕です。

また、「答えの数だけ色を塗りましょう」系の問題も、3分の2以上きちんと塗り潰していないと✕。雑な塗り方だと✕になっていました。


しかもこの模試、1題ずつの回答時間がすごく短くて、ただでさえ雑なタイプの息子はさらに雑さに磨きがかかり、答えは合ってても結構✕をつけられていました。


まぁ、このあたりは本番の試験でも細かく見る学校はあるかと思うので、いい教訓になりましたし、以降は、意地でも・に線を被せるように徹底したので、よい経験になったと思います。





②授業中ずっと坐禅スタイルの塾雷

とある行動観察の講習で、先生の話を聞く間ずっと床に正座スタイルの塾がありました。
しかも、早く着いた人は授業が始まるまでずっと正座で待機しなきゃいけなかったので、息子は授業が始まる前にすでに10分ほど正座をし続け、そこから先生の挨拶やらルール説明やらが長々続き、トータル30分以上ずっと正座をする羽目に。

さらに恐ろしいのが、ちょっとでも足を崩すとすかさず後ろから先生にトントンと肩を叩かれる。

 
もはやどうみても修行僧のそれですよ。

あれ、今日は悟りを開きにきたのかな?



で、やっと「それではチームに分かれてやってみましょう!」となった頃には、足も痛いし痺れてるしで、それどころじゃない感全開の息子。あれは本当にかわいそうでした。


大人でも、硬い床に30分以上ずっと正座を崩さず座り続けるって結構キツイと思います。それを幼児に強いるのはどうなんだろうと、ちょっと(いや、かなり)モヤモヤしました。恐ろしい世界です。





③戦慄の公開処刑スタイルの塾雷

とある塾の特別講習だったと思うのですが、子どもたち2人に1人くらいの割合で先生が付いていて、ペーパーの大問を解き終えるごとに各先生が「○○くん(さん)は、○番と○番を間違えてしまいました。」とまさかの結果大発表スタイル!

しかも、親参観型の場です。私、平静を装った微笑みの裏で絶叫でしたよ。(たぶん他のお母様方も同じく、なはず。)

これ、わざわざみんなの前で公表する必要あります?

戦慄した私は、その後大問が終わるごとに、どうかミスしてませんようにーーー!!!と息子に謎の念力を送る始末。授業中ずっとヒヤヒヤしっぱなしで、ものすごく疲れました。





と、こんな感じで、


普段のお教室では味わえないなかなかにハードモードな体験に身を焦がした夏でもありましたが、いろんな経験が実となり、秋へと繋がっていくのかと思えば、すべては無駄ではなかったのかもしれません。





なんて、



最後は綺麗事で締めてみました。