深夜、私は最大の危機に瀕していました。虹箱3連敗中にもかかわらず、4つ目の虹箱が立ちふさがったのです。

(守るだけでは勝てない……)
ワサコレ最強の盾は、最強の拳になろうとしていました。
私は素早くみをかがめ、足元の塩をわしづかみにすると勢いよく跳躍しました。体の周辺に極限まで高められた気(塩)がキラキラと輝きます。私はこぶしを天高く突き上げ、ありったけの声で叫びました。
「しおーーりゅうーーけん!!」
ドンッと
いう音がしました。隣室からでした。それから1時間、私は、無言で床に散らばった塩を掃除しました。
-続く-