長編はね、書くのが大変なんですよ。
美味しかった~とか料理の写真をアップするだけなら簡単です。
なんぼでも書けます。
けど1品ごとに感想を書こうとするので時間がかかるんですよねぇ。
あ~
楽に書きたい…
メンタルを病んでいる時。
心配をしてくれた前職の先輩がこういう時はええもん食べに行くぞ!!
と誘ってくれて連れて向かった先は北新地🌃
こういう時はええもん食わなあかん!!
と、いう事で連れて行ってもらったのは鮨 青海 北新地 @sushi_oumi_kitashinchi
外観からして高級感があります。
店内はスタイリッシュながらも趣のある雰囲気
カウンター8席に奥の方には個室もある感じです。
我々はカウンター席でしたがこういうお店は絶対カウンター席出ないと損した気分になるのはわてだけでしょうか。
職人さんが目の前で握ってくれるお寿司はマジ最高やもんね。
メニューはこんな感じ
↓
https://ameblo.jp/fry2567/entry-12869862447.html
この日は季節のおまかせ握りコース19800円(+サービス料10%)を予約してくれていました。
内容は
・先付
・前菜
・造り2種
・逸品
・小丼2種
・ウニ3種食べ比べ
・蒸物
・握り9貫
・巻物
・お椀
・甘味
といった感じ。
なおこの日は仕入れの関係で一部メニューが変更されての提供でした。
台風め…
ランチとかなら5000円~10000円位のコースもあるみたいです。
まずは生ビール 熟撰1000円
お寿司屋さんって意外と熟撰使っているところ多いですよね。
以前伺った同じ北新地の鮨葵も熟撰でした
それではいただいていきましょう。
・先付
鳴門産わかめ
つぶ貝の梅肉乗せ赤くらげ
コリコリ食感たまりませんね。
わかめも香りを殺さず滑らかで美味し~
お酢の酸味と甘味のバランスが最高でわかめと赤くらげの美味しさを見事に引き立てています。
続いては前菜
3種類が美しく登場です。
上品な穴子の八幡巻きと小芋田楽。
丸十蜜煮も甘すぎない上品さが他の料理との調和につながっていますね。
帆立の時雨煮は強い旨味の帆立をキュッと引き締める味付けが絶妙。
空芯菜のシャキッと感が食感も魅力的なものにしてくれています。
帛紗焼きは卵の甘味がほへぇ~って感じで頬っぺたをとろけさせてくれます。
わからんわ!!
どんな例えやねん!!
次のお造りは見た瞬間おおッと驚きました。
・造り
鰹、蛸、牡丹海老のカルパッチョ
お寿司屋さんでこんなの出てきたらテンション上がりますよね
いや、お寿司屋さんで無くともこれはテンションが上がりますよ。
グッと力強い旨味の鰹にプリップリの蛸。
そしてあふれる旨味の牡丹海老。
無敵の味ですわ。
お寿司が出て来るまでにもう大満足(笑
さぁ、ここからお寿司の登場ですよ~
・握り(9貫中4貫)
🐟大間産本鮪
いきなり来ましたよ、大間産本鮪。
脂も乗って見ただけで口の中に旨味が広がりそう。
バルサミコ酢のしゃりの絶妙な酸味と本マグロの旨味のバランスがスゴイ!!
バルサミコ酢のシャリって初めてやったけど鮪との相性こんなにいいんやね。
ちょっと感動したわ~
🦑アオリイカ
今度は白酢と赤酢のブレンド。
アオリイカのねっとりとした旨味にブレンドされたお酢のシャリとの組み合わせは甘味と旨味の絶妙うなコラボ。
このアオリイカは今まで食べたアオリイカで一番美味しいかも。
もうこうなったら日本酒ですよ。
メニューにあった写楽の純米酒は品切れだったので代わりに出してくれたのが🍶寫樂 純米吟醸 酒未来
難しい字ですけど簡単に書くと写楽です。
フレッシュな香りでフルーティ。
まさに純米吟醸のお手本のようなお酒でめっちゃ美味い!!!
これ買って帰りたいと思う位。
でも今これネット販売は蔵元の意向でしてないみたいなんですよねぇ…
入手困難なお酒をいただけるなんてありがたや~
そしてここで実は北寄貝が出てきたんですけどまさかの写真が使い物にならない写真…
キュッと締まった身は食べたことが無い位美味しかったんですよ。
元々貝は自分から食べることがあまり無いとはいえこれはすごいなぁと思っただけに…
なんてこった…
🐟鯵
美しい…
こんな美しい鯵は中々お見受けできませんよ~
青臭さなんかなく味の旨味がグわ~っと押し寄せてくるところに生姜の爽やかさ。
あ~
日本人で良かった…
ここでいったんお寿司はお休み。
・小丼
北海道産いくらと塩水の紫雲丹とキャビアの小丼
実はこちら本来なら雲丹ではなく蟹が乗っているんです。
ですが最初に食べられない物を確認してくださったときに蟹がアレルギーでダメという事を伝えておいたので雲丹に変えていただけました。
こういう気遣いはさすがですね。
それにしてもこれでもかといういくらの量
プチっとはじけるいくらに雲丹とキャビアの旨味に塩味が絡んでもう悶絶物です。
蟹の方やった先輩もこれすげぇなぁと大絶賛。
文句なしに素晴らしい小丼です。
・逸品
鱧とお茄子の揚げ浸し
お椀が出てきて開けたら…
わての大好きな鱧の登場。
この夏週1で市場まで足を運んで買っているくらい大好きなんです。
味のしゅんだ揚げ茄子との組み合わせは最高。
お出汁と鱧の旨味と弾力。
あ~
お酒が進む~
って事で次の日本酒は🍶日高見 芳醇辛口 純米吟醸 弥助
これは鱧に合う!!
一瞬口の中にフワッと旨味が広がるんですけどスッと引いていくスッキリ感。
これもたまらんなぁ~
・ウニ食べ比べ
本来なら3種類なのですが仕入れの関係でのメニュー変更の影響でなんと6種類にバージョンアップされました!!
9か所のうちこの日は
浜中・釧路・利尻・根室・青森・宮城
の6種類をチョイスしていただけました。
ちなみに地図で場所も教えていただけます
宮城は紫雲丹で残りの5種類は馬糞雲丹との事。
これがビックリするほど違うんですよね。
わてみたいな味音痴でもわかる位。
まず口に入れた時の触感(食感ではない)が違うんです。
それぞれ粒の舌触りが違うのが面白い。
何よりミョウバンではなくちゃんと塩水なので雲丹の味がたっているので違いが分かりやすいと思います。
食べ方もそのままで食べたり海苔に巻いて食べたりできる量がありホンマにこれは超贅沢!!
逆に日本酒に合わない物なんか出て来るわけないですよね。
ここから再び握りへ。
まずは🐟平目
脂の乗り方がすごいんです。
エンガワとかならよく脂が乗っているのはわかるんですけど身の部分でこんなに脂が乗ってるってすごい!!
🐟こはだ
地味にわての好きなネタ。
派手さは無いんですけど腕の出て来る一品。
キュッとしまったこはだも食べてみたら酢の〆具合が抜群。
〆られることによって身の旨味がグググと押し上げられてきます。
たまりませんね。
ここでまたもアクシデント…
🐟赤身の漬け・福井県産地辛子をまたも3枚撮った写真全てが没写真…
いくら先輩との話が盛り上がったとはいえ情けないやら…
でもこれ写真無くても思い出せるんですよ。
深みのある味からせり上がってくる深みあるマグロの旨味。
そしてしっかりと舌に残る漬けと一体化したマグロのじ芳醇な甘み。
そこからの旨味へとの変化。
多分人生で食べたマグロの漬けの中でもトップ3には間違いなく入るであろうクオリティ。
感動のクオリティです。
🐟太刀魚
ピッカピカ✨
歯を入れるまでの弾力、入れた後の弾力。
この差を感じ取ってほしい!!
・椀物
冷製茶碗蒸し
コンソメがしっかり効いた予想とは違う味わいのちょっと洋風の茶碗蒸しは今までの和のテイストと違う味を楽しめてくれておもしろ~い。
でも茶碗蒸しなんで奥にはしっかり和のテイストが効いているのがさすがですね。
🐟煮穴子
今まで食べたことのないようなふっかふか加減。
食べた瞬間は煮穴子なんですけど舌の上でとろける感じはまさにテレショップの〇川の高級敷布団を思わせるかのようなふっかふかな感じ。
そして日本酒は目の前に2種類登場
うん、純米大吟醸らしく華やかな香りが口と鼻孔を刺激しまくり。
料理の邪魔をしない華やかさとお米の旨味のバランスは絶妙。
これお寿司屋さんにはお勧めの1本ですよ~
握りの最後には🥚玉子
驚きました。
まるでプリンみたい。
卵を食べているという感覚ではないんですよね。
まさに最後に出て来るデザート感覚。
ちょっと驚きの玉子でした。
・巻物
お寿司の最後は干瓢巻き
赤酢の酸味が絶妙。
干瓢にピッタリで普通の巻ではないまさに"技"を感じさせる見事な巻でした。
・お椀
アサリの赤だし
やっぱりお寿司屋さんでいただく赤出汁は落ち着きますね。
ホッとする一杯です。
・甘味
自家製羊羹ピオーネ
実は羊羹ってあんまり好きじゃないんです。
だって甘すぎません??
しかも甘味がやたら舌に残るし。
でもこちらの羊羹は甘味はしっかりなんですけど後味はす~っと引くので余韻に浸りつつもいつまでもダラダラしない感じがめっちゃイイ!!
この羊羹は大好き!!
最後までめちゃくちゃ大満足。
出て来るお寿司の1品1品が丁寧に握られるだけでなく細やかな技が仕込んでいられたり雲丹の食べ比べもミョウバンを使ったものは一切なく素材を見事に生かしきっているなど本当に見事でした。
ここならだれを連れてきても恥ずかしくないと思いますね。
本当に見事なお料理でした。
美味しかった。
ごちそうさまでした~♪
🍣鮨 青海 北新地 @sushi_oumi_kitashinchi
🏠住所:大阪市北区堂島1-1-20 パールプラザ 2F-A
☎️TEL:06-6136-6826
🎌訪問時定休日:不定休
🕚訪問時営業時間:平日11:30~14:00 17:00~23:00
土日祝11:30~14:00 16:00~23:00
安全なサイトなんで両方ご協力よろしくお願いします。
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