ビルの3階にはまさかのパラダイスが!!、すたんど割烹二葉(堺市堺区)

今回のガシバル最大の大当たりかも

ホンマ心身共にボロボロです。

もう楽にしてほしい…

って事でようやくガシバルネタに戻れました。

朔やを出てふらふら

そういえば気になっていたお店があったんです。

でも中々1人では入り辛そう。

こういう時にガシバルと言うのはありがたい。

1人でも入りやすくなりますからね。

と、いう事で向かった先は二葉ビル

2階には瓦亭とかあるんですよねぇ

そこの3階にあるのがすたんど割烹二葉

ちょっと高そうなイメージがあるんですよねぇ。

3階に行くと立派な店構え

亀が出迎えてくれますよ～

お店に入るとびっくり。

なんかプチ庭園みたいになっています

いやぁやっぱり高そうな予感(笑

お座敷とかもあるんですけどそのお座敷も高級感があるんですよねぇ～

お客さんいたから写真は無いんですけどね。

わてはカウンター席に陣取らせていただきました。

さて気になるメニューはこんな感じ
↓
https://ameblo.jp/fry2567/entry-12796735772.html

思ったほど高くはないですね。

ガシバルメニューはこちら

アテにはサーロというウクライナ料理か寒鰤の雪見仕立てと言うオシャレな選択。

寒鰤の雪見仕立てももちろん気になりますがやっぱりサーロの方が気になるのでサーロの方でお願いしました

バケットに何やら怪しげな物体が乗ったものがサーロみたい

聞けばサーロとは豚の脂身の塩漬けらしいです

それをバケットでいただく形。

この塩漬けは奈良の郷ポークと言うブランド豚の脂身だそうです。

やまとポークなら知っていますが郷ポークは初耳ですね。

バケットに乗せていただきましょうか

最初は塩っ気が強いんですけど後から豚の甘味がジワジワっと広がってきますねぇ。

これは酒が進みますわ。

聞けば元々はロシア領時代に戦争に持っていく保存食として作られたもで、本来はもっと塩っ辛く日本人の口に合うものでは無いらしいんです。

でもなんか皮肉ですよね。

ロシア領時代に戦争のために作られた料理だなんて。

アンケートに答えたら好きなドリンクがいただけるという企画もやっていたので迷わず回答

ってことで生ビールをゲット♪

カウンターは特等席で見てるだけでお腹が空く

しかもメニューを見ていたら魅力的すぎるんですよねぇ。

って事で我慢できず奈良郷ポークしゃぶしゃぶ900円を注文

お肉も登場

ちょ、この値段でこんなにボリュームあるんですか!!

こうなったら日本酒も飲まないといけません

選んだのは特別純米酒杯千酒700円

何て読むと思います??

答えはハイセンス

…

お…おぅ…

選んだのは名前ではなく酒蔵

淡路島にある千年一酒造と言う酒蔵なんです。

恥ずかしながら初見の酒蔵やったんで注文しました。

口元に近づけてみると香りはチョイ控えめかな。

うん、正直パンチはありません。

スッキリ系。

でもフルーティな香りがほのかに香って飲みやすいですね。

これはしゃぶしゃぶにも合いそうやわ～

ではしゃぶしゃぶもいただきましょうか。

フタを開けたら出汁の香りがすご～い♪

じゃぁしゃぶしゃぶしていきましょうか

しゃぶしゃぶ～

レアでいきますよ～

はふっ!!

美ん味ぇ～!!

身の旨味と甘みの強さ。

想像をはるかに超える美味さ。

出汁とのマッチングも最高

ちょっと待って。

これ1000円しないんでしょ!?

凄すぎますよ!!!

シンジラレナ～イ!!!

いやぁ、驚きました。

カウンター席で大将が目の前やったんで色々お話をさせていただきましたが現在の大将で3代目になるらしいです。

って事は実はかなりの老舗ですね。

三国ヶ丘高校の近くにも大きい二葉と言うお店がありますけど全く関係ないらしくもちろんこちらの方が古いとの事。

しかも向こうがオープンする前には挨拶に来たらしいですがそれで同じ名前つけるのかよ!!って笑ったらと言うような面白エピソードも聞かせていただきました。

一見職人っぽくって話しかけにくいのかなと思いきや向こうからどんどん話しかけてくれて終始楽しく美味しい食事をいただけました。

味はもちろん、大将の人柄もよくまた是非訪問したいお店です。

美味しかった。

ごちそうさまでした～♪