堺市の居酒屋の最高峰でしょ!!
今晩は久々の堺での飲み会。
ブロガーさんたちとの飲み会じゃなしに初めて会う方ばかり。
こういう機会って少ないから色々楽しみです。
ただ問題は時間に間に合うかどうか…
上手く細工して早く帰れるように…
できねぇな
仕事に疲れた。
はぁ~一杯やりたいなぁ。
そうや。
前に行って感動レベルのすごさを味わった
旬彩・酒楽 きはちに行こう
が、あれ??
電気が消えている…
でもまだ開いているっぽいから電話して確認してみると大丈夫とのことで入れていただきました。
普段なら諦めますけど確認してでも入りたいくらい素晴らしいお店なんですよねぇ。
この日は早い時間は予約で一杯だったらしくそれで電気を消していたそうです。
ですんで売り切れメニューも多いみたい
でもわてはそんなの関係ないんです。
お任せでお願いするんで。
こちらのお店はお任せでお願いしたら旬の物を楽しませてくださるんですよねぇ。
ってことでまずは生ビールアサヒスーパードライ
丁寧に処理されたうすいえんどうが浸かっているんですけどこの出汁が抜群に美味い!!
うすいえんどうを楽しんだ後、残った出汁だけでもアテになります。
でもマスター曰く今日のお出汁はちょっと甘めとのことですがそれでもめっちゃ美味しいです。
もう1皿は若牛蒡信田煮
若牛蒡は八尾の若ごぼう。
八尾の若ごぼうとは
早春の豊かな香りとシャキシャキとした歯ざわりが特徴で、地元では「春を告げる野菜」として、親しまれています。
江戸時代からの伝統といわれる「矢型」の束で出荷されることも大きな特徴です。
束ねた形が矢に似ていることから、別名「やーごんぼ」とも呼ばれています。
八尾市HPより
↓
https://www.city.yao.osaka.jp/0000002896.html
という地元のお野菜なんですよね。
地産地消にスポットがあたる中こういったものを取り入れるところはさすがです。
そして信田煮(しのだに)とはお揚げさんで巻いたり包んだりした物を煮たもののことを言います。
"しのだ"と名前がついて揚げさん…
そうです、由来は葛の葉伝説のある信太から来ているんです。
以前は南海本線高石駅でお店をされていたので信太も近く…
とはあまり関係なかったみたいです(笑
かつお出汁と揚げさんからの旨味がたっぷり絡みついた若ごぼうはシャッキシャキ。
食感はもちろん、嚙んだ時にあふれてくる出汁の旨味が素晴らしすぎます。
と、すぐさまもう1品登場
うるいって何か知っています??
山菜で東北地方でよく取れるらしいです。
一見ネギにも見えますけど味はちょっと違いますね
ぬめりがあるところなんかは似ているかもしれませんがシャキシャキ感はネギよりも上で酢味噌との絡みも抜群。
これは酒が止まらなくなるやつですよ!!
続いては鯛の子含め煮
含め煮とはたっぷりの煮汁で時間をかけて出汁をしみこませていく煮方です。
出汁の色はついていないからあっさり目かな??
と、思いきや鯛の子の味しっかりの中から出汁の旨味がゴゴゴと押し出てくるんですよね~
これは美味いわ。
いや、さっきから美味いしか言ってないけどホンマに美味いんですよ。
和の物にも意外と合うのはハイボール
こちらのママさん、メグさんが作ってくれる通称"メグハイ"
あ、お気付きでしょうがメグさんが作ってくれるハイボールなんでメグハイです。
これ素晴らしいんですよ。
ステアは無しでゆ~っくり入れることによって炭酸が強いまま、シュワシュワ感を最高に残したまま作ってくれはります
もちろん使うソーダは能勢ソーダ。
炭酸のバチバチ感は他の追随を寄せないくらい圧倒的でコスパも抜群なんです。
ただあまり売っていないんですよねぇ。
業務用のお店なら見かけますけどね。
ウイスキーの香りがしっかり生きてそしてシュワシュワっとした感触をしっかり感じられる素晴らしいハイボールです。
個人的にはバー以外では一番美味しいハイボールと言って過言ではないと思います。
このハイボールを飲んだら他の居酒屋でハイボール飲めなくなりますよ。
こちらは角を使っていますが他所の山崎のハイボールよりも美味しいです。
入れ方1つで角が山崎を超えるんですねぇ~
個人的には言い過ぎではないと思います。
続いては菜の花の白和え
めっちゃ濃厚な味なんですけど菜の花の味を邪魔するどころか引き立てる感じ。
濃厚やけど薄味。
なんて表現したらええんやろ。
わからんけどめっちゃ食べやすいし酒のアテにもなるし最高です。
続いてはくらげ胡麻酢和え
くらげのコリっと感ときゅうりのシャキッとパリッと感が絶妙。
胡麻酢がまた見事に引き立ててくれます。
これまで出てきたお料理は薄い味から順番にという料理の基本をしっかり守られた出し方。
だからより一層美味しく感じるんでしょうね。
最初に出てきたものは出汁まで全部飲み干すし白和えもできる限り掬い取ってきれいにいただきましたよ~
だって美味しすぎるんですもん。
続いてはお造りを出してくれる予定やったんですがお造りがほぼ出尽くしちゃったんである物で取り繕っていただけました
この日のお造りは鯛炙り、鯛、帆立
のどぐろ炙り、石鯛
春のお酒って感じですねぇ~
お造りにも抜群に合います。
やっぱりお造りには日本酒ですよねぇ。
次は竹の子
入れているときからフワ~ッといい香り。
"春だもん"という文句がまたかわいいですね
まずは香り。
この香りをかげば春ですねぇ~というまさに春の香り。
そして食べた時の竹の子の旨味からの出汁の香り。
食感・香り・味、そしてお酒。
この1枚の写真の食べ物で春の全てが詰まっているといっても過言ではないくらい口の中が春一色になります。
続いて出していただいたのはカスうどんの出汁
実は他のお客さんがカスうどんを注文されてそれのお出汁を一度飲んでみてという事でお出しいただけました。
が、一言で言います。
スゴイ。
その一言しか見つかりません。
口をつけた瞬間から唇が旨味を感じ取ります。
舌にたどり着くどころか口に入れる前から旨味の嵐。
すごすぎる。
カスも柔らかくなりつつもカスらしい食感はしっかり残してあって抜群に美味い!!
藤井寺にある某Kすやの1億…いや、1兆倍美味い!!!
エグいくらい美味い!!!
反則や!!!
タイガージェットシンのサーベル攻撃よりえぐいくらいの反則攻撃です。
これはアカンやつ。
続いては天ぷら盛り合わせ
そろそろお腹もいっぱいになってきたからデザート的なお酒もありかなと思いまして
天ぷらの方は
そら豆、竹の子、こごみ
揚げ具合とか堺の市場の天ぷら屋さんは見習ってほしいと言いたくなるくらい絶妙。
油はキレイに切れて全く油っぽさは残らずカラッと揚がって歯を入れるとサクッ!!
そして緑の香りがふわ~っときたりプリっと海老が出てきたりもう1つ1つがそれぞれ物語を作っているような感じ。
たまりませんね。
あ~これには薄にごりはまだ早かったなぁ~
ここにはスッキリ目の純米吟醸辺りを持ってきたかったなぁ。
ちょっと先走りすぎたや。
〆にはさっきのカスうどんのお出汁が残っているからという事でそのお出汁でおそばを出していただきました
ついでにちょっと薄にごりは置いておいて秋鹿 純米吟醸超辛口でお口の中を整えます
おそばも先ほどの出汁で出汁の美味さはわかっているんですけど
今回はそこに柚子をひと欠片添えることにより〆にふさわしくスッキリ感を出してくれています
もうお腹はもちろんお口の中も大満足。
お任せで旬の物をこれだけどんどん出していただけてそれに合うお酒も気持ちよく飲めていう事なし。
ホンマここは最高にいいお店ですね。
いやぁ今日も大満足。
しょっちゅうは行けませんがまた絶対行きますね。
美味しかった。
ごちそうさまでした~♪
旬彩・酒楽 きはち
住所:堺市堺区向陵中町6-3-1 南愛マンション 1F
TEL:072-257-8808
訪問時定休日:水曜日・月に1度木曜日
訪問時営業時間:17:00~
安全なサイトなんで両方ご協力よろしくお願いします。
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