香川県はうどん以外も美味しいものが一杯!!!

 

うどん県こと香川県。

 

うどん県と呼ばれるだけあってやはりうどんが名物。

 

しかし香川県にはそれ以外にも魅力がたっぷりあるという事で

 

「うどん県。それれだけじゃない香川県」

 

を合言葉に香川県をもっと知ってもらおうとPRする企画、

 

さぬきうまいもん祭りin大阪がありました。

 

会場はスカイビルなどがある新梅田シティ内の超高級ホテル、ウエスティンホテル大阪

 

こちらの4Fで行われます

 

会場には香川県の名産が一杯展示されています

 

様々ある香川県の名産の中でも今回は特にオリーブがクローズアップされているようです。

 

昨年より国産オリーブの95%以上の生産量を誇るオリーブのブランド力・ブランドイメージの向上のために香川県産オリーブ関連認証制度をスタートさせました。

 

対象商品は

 

1.県内で生産・製造された農林水産物・加工品・工芸品(オリーブオイル・医薬品・美術品等は除く)

2.県内で生産されたオリーブを直接・間接使用して生産・製造された商品

 

といったものが当たるそうです。

 

今回2回目の選出がされたとのことで過去に選出されたものと今回選出されたものが展示されていました。

 

オリーブの木を使ったの食器

 

こちらはオリーブを使用した美容関係の商品

 

オリーブを使ったお土産

 

 

 

やはり95%のシェアを誇るだけあって強く推す甲斐がありますね。

 

しかし我々はやはり食品の方へ興味が行くわけです(笑

 

香川には様々な地酒があるんです

 

その中でも料理におススメするお酒という事で12種類用意されました

 

細かい説明はこちら

 

 

うどんに合う酒なんかはさすがうどん県ですね

 

日本酒以外にも色々あります

 

焼酎

 

ワイン

 

 

こちらも12種類

 

 

始まる前からワクワクさせてくれますね。

 

18時になりスタートです

 

MCは藤井涼さん、プレゼンターは"香川住みます芸人"の梶剛さんです。

 

ちなみに梶剛さんはムーディー勝山の相方やった人です。

 

まずは香川県のPR動画"たどりついたのは香川県でした"が上映されます

 

 

主催者である香川県の副知事西原義一氏の挨拶

 

世界的な旅行予約サイト"ブッキングドットコム"が発表した"2020年に訪れるべき目的地10選"に日本で唯一高松が選ばれたとのことで、

 

「瀬戸内の美しさなど香川県に来ていただいて香川県のファンになってほしい」

 

と呼びかけておられました。

 

続いては香川オリーブファイブ'19の紹介

 

2019年に小豆島にオリーブが植栽されてから110年を記念してオリーブ産品PR隊として結成されたグループで1年限定の予定だったらしいのですが評判がよく期間を延長して活動されているとのことです。

 

担当はオリーブオイル、オリーブハマチ、オリーブ牛、オリーブ夢豚・オリーブ豚、オリーブ地鶏と5部門ありそれぞれのエキスパートの方々がそれぞれの商品の魅力について語っていただけました。

 

さてここからは讃岐のうまいもんを使った料理がコース形式で提供されます。

 

とその前にお酒お酒♪

 

勇心純米大吟醸

 

香川県産の山田錦を使われている純米大吟醸。

 

純米大吟醸のフルーティさもありながら力強さも感じさせるいいお酒ですねぇ。

 

まずは前菜

 

鯛の酒盗

 

おぼろ豆腐のような食感で濃厚な味の豆腐に酒盗の塩っ気がぴったり合ってめっちゃ美味~い♪

 

先程の勇心純米大吟醸にピッタリです。

 

オリーブ車海老

 

見た目もかわいいです。

 

オリーブ車海老とは香川県産オリーブの採油後のオリーブを乾燥させ粉末にしたものを飼料として混ぜ与え育てた車海老です。

 

三豊市仁尾町でのみ養殖されているブランド車海老です。

 

トマト・レモン・オリーブオイルと合わせてあります

 

もうとにかく海老がプリップリ♪

 

レモンの酸味にオリーブオイルのまろやかさ、この組み合わせがナイスアクセントとなって車海老の甘味を引き立てます。

 

オリーブポテトサラダ

 

横には菜の花のお浸しが添えられています。

 

ポテサラにオリーブは絶妙な組み合わせ。

 

ポテサラの甘味をオリーブがキュッと引き締めます。

 

オリーブ・モッツァレラチーズ射込みパン粉揚げ

 

オリーブの中にはモッツァレラチーズが入っていてホックリしていて美味し~♪

 

そして河豚沙弥島産4年物オリーブオイル掛け

 

沙弥島(しゃみじま)の説明からさせていただくと島と着いていますが現在は島ではありません。

 

以前は独立した島でしたが現在は埋め立てられて陸続きになっています。

 

河豚は通常は2年物がほとんどなのですが今回は特別に4年物を用意していただけたとのことです。

 

厚めに切られて表目に軽く火を入れた河豚の身はプリップリ!!

 

皮の弾力と言いこれぞ河豚。

 

オリーブオイルとポン酢という初めての組み合わせでしたがこれがイケるんですね。

 

ポン酢の酸味のを包み込むかのようなオリーブオイル。

 

オリーブオイルのまろやかさから口の中にふわっと広がるポン酢の酸味。

 

河豚の旨味を見事にひきたてています。

 

そして白子も入っていました

 

こちらも表面の弾力がすごい!!!

 

口の中に入れたらまずはプルンプルンの表面の感覚に感動。

 

そして噛むとその中から溶け出してくる白子の味が甘味旨味の嵐ですごい!!!

 

こんな美味しい白子食べたの初めて!!と言いたくなる位の美味さ。

 

感動モノです。

 

前菜の後半にはおいでまい純米酒

 

しっかりとした米の旨味がポテサラや河豚といった味のしっかりしたものとぴったり♪

 

続いては造り

 

オリーブぶりかぶら巻です。

 

元々ぶりに成長する前のはまちの養殖は香川県の発祥なんです。

 

オリーブの身の粉末ではなく葉っぱの粉末を餌に混ぜて与えて育てたぶりがオリーブぶりとのこと。

 

オリーブの効果か鮮度の維持が長いというのも特徴らしいです。

 

添えられているのはさぬきくらげ、クレソン、加減酢ゼリー

 

メインのかぶら巻きにはキャビアの添えられていますよ

 

うん、かぶらの甘味とぶりの旨味がナイスですね。

 

正直甘みが強いような気がしますが加減酢ゼリーの旨味がかぶらの甘味を中和させてぶりの旨味を引き出しています。

 

続いては焼き物、それぞれの料理にオリーブオイルを使っていただいてみましょう。

 

まずなぜ香川のオリーブオイルが有名なのか。

 

1908年に日本で初めてオリーブの栽培をしようと(現在の)三重・鹿児島・香川で試みたところ成功したのが香川県小豆島だけだったのです。

 

降水量が少ない、日照時間が長い、通気性と水はけのよい土壌という気候風土がマッチしたの要因でした。

 

オリーブオイルは3種類ありましたがこちらまで回ってきたのは2種類。

 

早摘み 小豆島産エキストラバージンオリーブオイル

 

早摘みらしいフレッシュな爽やかさと緑の香りが特徴的ですねぇ。


蒼のダイヤ 多度津産手摘みエキストラバージンオリーブオイル

 

 

味が全然違うんですよねぇ。

 

こちらは濃厚なんですが舌に残らずス~ッと消えてくのですが香りは口の中に残るんですよねぇ。

 

 

三畜とは

オリーブ地鶏

オリーブ夢豚・オリーブ豚

オリーブ牛


の3種類です。

 
それでは料理に移りましょう。
 
まずはオリーブ地鶏を使った料理、オリーブ地鶏ハーブ炭火焼
 
オリーブ地鶏は香川の地鶏"讃岐コーチン"と"瀬戸赤どり"にオリーブオイルを採った後のオリーブを餌に混ぜて育てたブランド地鶏で、ブロイラーが50日程度で出荷されるのに対し75日以上かけて通常の鶏よりも広い土地で生育させてから出荷されます。
 
オリーブを飼料として与えることにより甘みと旨味が1.2~1.6倍増すことが研究によってわかりました。
 
そんなオリーブ地鶏を炭火焼きにしたのが今回のお料理です
 
炭火の香りがしっかりというよりオリーブ地鶏の旨味を生かすような感じで炭火の香りはしっかるするのですがオリーブ地鶏の旨味がそれに負けずにしっかりと感じられます。
 
地鶏の歯ごたえよりも弾力を生かすように低温調理のような感じの柔らかさから旨味を感じ取れます。
 
奥にある金のお皿にはオリーブ地鶏の肝の生姜煮、サラダにはらりるれレタス、黒大根、緑大根、赤大根が使われています。
 
肝の生姜煮はとろけるような柔らかさで美味し~♪
 
らりるれレタスは、決められた天然由来の専用肥料を使い水稲を育てた後の田んぼで生育される、瀬戸内の恵まれた気候と徹底した安全へのこだわりが合わさってできた、淡い緑色で一枚一枚の葉が厚く色・艶が良く濃厚な味の高品質なレタスです。
 
続いてはオリーブ夢豚を使った料理、オリーブ夢豚 炭火焼き
 
香川には"オリーブ夢豚"と"オリーブ豚"の2種類のブランド豚があり、オリーブ夢豚は肉質が良いといわれている英国のバークシャー種をもとに開発した讃岐夢豚から、オリーブ豚は香川県産の豚から生まれたブランド豚で今回はオリーブ夢豚の方をいただきました。
 
オリーブ地鶏と同じく両方共通してオリーブオイルを採った後のオリーブを餌に混ぜて育てています。
 
しっかりした食感でめちゃくちゃ肉の旨味がグッときます
 
先程のオリーブオイルとの相性も良く肉肉しさとまろやかさのマッチングが素晴らしいです。
 
横に添えられた香川県産三年熟成もろみソースをつけていただきましょう
 
香川県は非常に手間のかかる"むしろ麹製法"が唯一現存したりと意外と醤油も有名なのです。
 
熟成され醤油の塩分が強めに感じますがお味噌なのに後味がすっきりしていて大豆の旨味がしっかり感じられお肉との相性もいいです。
 
付け合せには里芋と蓮根
 
里芋はホックホクで口の中でとろけるかというような柔らかさ。
 
蓮根も"シャキッ"というより"サクッ"といった感じでいい感じの柔らかさです。
 
出汁で炊いているので出汁がしっかりしゅんでめっちゃ美味しいですよ~
 
最後はオリーブ牛塩釜焼き
 
オリーブ牛は讃岐牛にこちらもオリーブオイルを採った後のオリーブを餌に混ぜて育てています。
 
塩釜で焼かれているのめちゃくちゃ柔らかいですねぇ。
 
そして脂っこさは全然なくってサッパリしながらも旨味の塊。
 
これはめっちゃ美味い!!
 
川鶴純米大吟醸のような吟醸香香りつつ米の旨味しっかりのお酒なんかはぴったりです
 
メインの肉料理が終わったら次はやっぱりうどんですね。
 
大阪にも2店舗あるさぬき麺業の社長、香川政明さんによる手打ちうどんの実演です
 
まずは優しく丁寧に塩水と小麦粉を混ぜていきます



ホンマならこの後寝かすのですが大人の事情で後ろから出てきた生地(笑)を手でしっかり伸ばしていきます
 
本来なら足踏みで行うのですがこれも大人の事情でカットです(笑
 
手で力強く押していきます



そしてある程度したら
 
次は麺棒を使って生地を広げていきます
 
いい音がします



そして面白いように生地が伸びていきます
 
麺棒に巻きつけては
 
伸ばし~
 
で、どんどん広がっていきます
 
となれば次は麺切り


専用の台に小麦粉を撒き
 
生地を丁寧に乗せていきます
 
そして華麗な手つきで
 
トントントン
 
トントントン
 
見事に均一の太さで切れていきます
 
そして完成!!
 
ポーズもばっちり
 
ホンマに見事なうどんの完成です


ではうどんができるまでちょっとデザートっぽいお酒でもいただきましょうか
 
讃岐くらうでぃというアルコール度数低めでフルーティさに米の甘さも感じられるホンマお米のジュースといった感じのお酒です。
 
そして切りたてのうどんをかけうどんでいただきましょう
 
表面がつるっつるでつやっつやのうどんはモッチモチでめちゃくちゃ美味~い
 
出汁強めですけどもちろん負けることなくめっちゃ美味~い♪
 
流石ですね。
 
せっかくなんで焼酎もいただきましょう
 
その名も裸祭!!
わてにピッタリの名前です(笑
 
で、冗談抜きに善通寺の方で400年以上前に行われていたお祭りの名残で収穫した後の麦の殻をそれこそ裸にしてから焙煎して作られただけあって香ばしいです。
 
最後にはデザートでオリーブ香るさぬきひめ ガトーフレーズ
 
もう苺がかわいい!!
 
割ればこの中から讃岐産の讃岐ひめというフルーティな苺が出てきて酸味とともに甘さが来てめっちゃ美味し~♪
 
これからのシーズン絶対ウケるやつです。
 
横に添えられた希少糖のアイスクリームも嫌みのない甘さでめっちゃ美味しい!!
 
この希少糖は香川大学にて発見されたという縁があり香川でもイチオシの素材となっています。
 
このデザートにも合わせられるロゼワイン
 
瀬戸の曙があります。
 
まさしく瀬戸の朝を望むかのような鮮やかなテイストが口の中に広がります。
 
こうやってさまざまな魅力を味あわせていただいました。
 
食べ物の魅力はもちろんそれ以外の魅力も教えていただき本当に楽しかったです。
 
こういった会を通じて香川県の魅力をもっと広げていきたいと思います。
 
本当に楽しかったです。
 
ありがとうございました~

 

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お誘いいただいた方には感謝感謝です。