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賢治くんは相変わらずつっよいのにかわいいなあ。

なんでそんなに可愛いの、と毎度思うし、「クビ」の意味をわからず「ロビー」と勘違いしているところは最高だった。谷崎さんのツッコミも見事だったなあ、なんて。

打撃攻撃が効かないから、穏やかな表情をしているシーン、普通であればぞわっとしそうだが、賢治くんの声が柔らかいからだろうか、すとん、と落ちる。

同時にくるぞ、と身構える。

そしてもちろんくるのだが、その楽しそうな顔といったら、なぜだろうかこちらまでほっこりしてしまう。



谷崎さんの「細雪」は便利な異能だが、直接的な攻撃能力はないから中也さんの言葉が生まれるのだろう。

しかし、大切な大切な「妹」が絡めば、谷崎さんは変わる。かの有名な「せかやき」ももちろんだが、今回の谷崎さんのあのセリフも……よすぎて……あぁっ、谷崎兄妹……っっ。そう、谷崎さんを侮ってはならない。

油断してはならない。


細雪の表現もいいよなあ、ものすごく好き。

森医師を狙うフードを被った谷崎さんもかっこいいよなあ、かっこよかった。なんだろう、普段の温厚な雰囲気からは想像がつかない殺気が滲み出ているからだろうか。

中也さんと谷崎さんの対峙シーンはもう、鳥肌でした。

鳥肌、というよりなんというか、「肌が痛い」が正しいか。肌が、心が、全身が痛い。ぶるっ、と寒気がする。

それほどまでのおそろしさ。


あ、谷崎さんの「超推理!」は可愛すぎましたあれ無限リピートしちゃだめですかかわいいです。

あとラストのお姫様抱っこ!ナオミちゃんを!お姫様抱っこされていましたねもう、かっこよかったです。。



鏡花ちゃああんっっ。

夜叉白雪ぃぃ。夜叉白雪なんですよ夜叉白雪。。

紅葉さんの金色夜叉と交わる夜叉白雪の美しさときたら……!ひぇぇっ。

殺しのためではない「夜叉白雪」の使い方。

だからこそ、余計に美しく映ったのかもしれない。

しかし鏡花ちゃん、「ホットミルク」ってルーシーちゃんと敦くんの間に割り込むのかわいいよどうしたかわいい。。うん、かわいすぎたなんだろうねかわいい。

いやああ、鏡花ちゃんってものすごく強いけれど、愛らしいよね。紅葉さんがあそこまで可愛がる理由がよくわかる。今は敵対する組織に属する鏡花ちゃんを追わないよう声をかける紅葉さんのお声が……はあ。すき。


そして、忘れてはならない芥川さんと対峙する鏡花ちゃんの強さ。

真の意味で強くなったなと、改めて思い知る。

いい意味で変わり続ける鏡花ちゃんは、可愛いがやっぱり先に来るけど本来似合う言葉は「かっこいい」なんだろうな、と。



与謝野先生〜!与謝野先生!

与謝野先生は与謝野先生だった。お美しくありながらも戦闘シーンは与謝野先生「らしい」お顔をされるから、軽率に恋するお方ナンバーワン。

4年前も軽率に恋をして、今回も恋しました。

森医師との因縁はまだ明かされていない時か、とふと思いつつ、背景を知ってあの台詞を聞くと胸が痛むというか。うぅっ……。くるしい。

与謝野先生の喋り方とっても好きなんだよね、安心するというか。「与謝野先生が治してくれる」っていうのが、異能だけではなく与謝野先生ご本人への信頼にも感じるほどにはいいお姉さんなんだよなああ、はあ。すきです。


でも戦闘シーンで突っ走っているところは、あぁぁ与謝野先生っっ!って痺れました。かっこよかった、よすぎ。

異能力も、もちろん、よかった……



乱歩さんの超推理!

今度こそ本物!

もう、超推理の演出だいすき。あああきたああ!!!ってなるあの感じ。そして、乱歩さんが眼鏡を取り出して!かける!あの瞬間も!!!くるんだなああ!っていう期待感がすごい。

ポオさんへ見せた明るい笑顔、乱歩さんらしくてすきだったんだけど、そこからはもちろんお話的にしんどさMAXで。絶望的な状況、絞り出したようなあの言葉が出るほどの。社長の危機だもんね、そうだよあんな顔になる。そして、あそこまで鋭く、真剣な顔になる。当たり前の話なのだ。

国木田さんのところでも触れたが、やっぱり乱歩さんといえば国木田さんへ向けたあの台詞。

原作でも、アニメでも、武装探偵社のメンバーへの信頼がうかがえる空気感と言葉が大好きだったけど、やっぱり舞台でも好きだ。論理的な、言葉に一切の揺らぎを感じないまっすぐな乱歩さんの言葉だからこそ、余計に刺さるのかもしれない。



太宰さんといえば、「そら豆は空になる〜」(合ってる?)のくだりが最高に良かったのと、ラストでTRASH CANDYが流れてお一方お一方出てこられた時に1OPの完全再現があったことで……えっ、あれはあのシーンの再現と捉えて良いのですよ、ね……???(不安)。しかしおちゃらけ具合と真剣な眼差しのギャップ、太宰さんとは、こうだったわおちゃらけていたかと思えば急に背筋が伸びる事を言い始める。その逆も然り。すっ、とぴりっ、とくる言葉のあとにきた「ねこ〜」の可愛さときたら。


燃え尽き症候群の太宰さんが見られたのもありがとうの気持ちですみんなが燃え尽き症候群のシーンだいすきなんですあの敦くんからすき。

しかし太宰治といえばやはり「食えないやつ」というか、いつまでも「読めない」それが先に印象としてくる。

思考回路が1番読めないのは、なんとなくだが太宰さんのような気もする……まあ、といいつつ読めない人間は沢山いたなと反省。


「殺さずのマフィアか。」

大好きな大好きなあの台詞が舞台上で聞けた事の喜び。

あぁぁその前から好きなんだけど、やっぱりその台詞の温度感が、いいのいいんですほんとうに、いいの!



ナオミちゃん。

燃え尽き症候群のシーンから既に可愛かったナオミちゃん。もう、全部が可愛い仕草のひとつひとつが全て可愛い。兄様への愛全開なところもまたいい。。


ミィちゃんがいなくなる時。

決まって悪いことが起こる。

あの緊迫した様子のナオミちゃんに、それが「未遂」で終わる事を知っていた自分も同じように緊迫した。ミィちゃんがいない、つまりは、悪いことが起こるのだと。

訴える力の強さ。

それはきっと、ナオミちゃん自身の強さに起因するのかもしれないと個人的に思った。


今回も最高に痺れました。。

TRASH CANDY終わり、そしてカーテンコールのお辞儀もナオミちゃんまじで可愛かったんだ、可愛いというか、可憐。美しくもあり、可愛くもあって、すき。



花袋さんの話は、ここに入れようか。

よしこ〜〜!!!!!よしこ〜〜!!!会いたかったぞよしこ〜〜!!!!!()

恋煩いから描いていただけて大変に良かった。。花袋さんといえば、やっぱりあのインパクト……ありがとうございます。。そして国木田さんのために玉砕して頼まれごとに励んでくれる優しさと信頼ときたら……これを国木田さんが語るのもまたいいなと想う。絶妙。


あぁぁ、花袋さん。

もちろんそこも良かったのだが、ほんとうに、あの、ご無事でなによりでした。。よしこじゃない、と気づく国木田さんすごいやさすがですただそのおかげで肩に入った力がすとん、と抜けた。

夏目先生に連れられてきた後の花袋さんかわいすぎな。。


そして、能力はやはり本物で。

いけるんだ!?という驚きもありつつ、いやいけるよな、という安心感ももちろんあった。花袋さんなら大丈夫だと。知っていたとはいえ、原作とアニメで。

でも、やはりこの安心感は「国木田さんが教えてくれたから」。


しかし、蒲団、ああやって表現するのかと驚いた。

すげぇ、すごいやなんということだあの表現。



いや、夏目先生って書いて「そうじゃん、夏目先生……」となっているのはきっとわたしだけではない、と思いたい。夏目先生ですよ。

まあこれは、後述。