かずをベットに運び、降ろしたら今度はかずがぐいっと引っ張ってかずに重なった




やだ…行かないで



かずが、寂しがってる


心が乾いてる



オイラはどこにも行かねぇよ

そう言ってしまったら最後


理性のネジはどこかへ飛んでった



かずに、息できなくなるくらいキスをして、俺のもんだと言うかの如く、体中に赤い花を咲かせ、


愛してる



そう囁いた

かずの身体が震えた



さとし……俺も……


かずが、自分から言ってきた

いつも素直じゃなくて天の邪鬼で、本当のことを言わないかずが……


とか思ってたらかずはそのまますやすや眠ってしまった




はぁぁぁぁ

オイラのコレどうすりゃいいんだよ



そんなこと考えてたけど、愛するかずのことを考えてたら、自分もすぐに眠りについてしまった




かず

愛してるよ……