前回 ツール・ド・フランスのルーツは
新聞配達員が使っていたPORTEURだと書きました

自分が集めているVintage-PARTEUR(ポーター)の中で
ちょうどTour de Franceと書いてある車両が有るので紹介します、


メーカーはLE・JEUNE(読み方は=レ・ジェンヌ)
フランスを代表する自転車好きには有名な自転車メーカーです

製造されたのは1970年代と思われます 比較的新しい車両です
とは言っても 既に30年以上前の車両です

ポーター自体 1980年には何処のメーカーも作らなくなってしまいました

頑丈に作る為 製造に手間数が掛かるポーターは
安い中国製や台湾製の自転車にシェアを完全に奪われてしまいました
ロードバイクが爆発的人気だったのも原因の様です


フレームに張られたステッカーにもツールの文字が↓


最近 世界的に自転車ブームが沸き起っていますが
ロードバイク意外で じりじり人気の有るスタイルが
前輪の部分にキャリアを付けたポーター・スタイルの自転車です



そこで 本場フランスのポーター自転車の簡単な定義を紹介します
先ずは ①フロントの大きな鉄製キャリア、最近の物は3点支持
古いポーターは5点支持です、



②ハンドル、古いポーターはプロムナードに似た簡単な形状ですが
現在一般的にポーターハンドルと呼ばれているのは オランダ自転車にも多い
このタイプ↓



ここフランスでもオリジナルの鉄製クローム仕上げは入手が大変困難です
アルミ製の新しい物は安価で簡単に入手可能ですが やはり雰囲気が違います

③そのハンドルと共に定番のオポジット・ブレーキレバー


最近は中国製や台湾製、日本製も出てきてます とても安価ですが
一部にプラスチック使用しているので 雰囲気や対応年数、転倒時の破損が問題です
古いオポジットも色んなメーカーやデザインがあります ただ入手は非常に困難

④これもポーターには必須な条件 後輪コースターブレーキ


古いポーターの中にもコースターではなく 後輪ドラム・ブレーキがありますが
本当に極一部の車両で殆どのメーカーはコースターが一般的です



⑤そして ギアなし シングル・スピード


⑥フレームの左エンドにはポーターなら必ず補強のステーが溶接されてます


⑦ハーフタイプのチェーンカバー



他にもフレーム・パイプ自体が肉厚で頑丈だとか


本当のポーターと呼べるか?他にもチェック箇所はあるのですが
先ず 上記に書いたチック7箇所をクリアー出切れば本物と呼べるでしょう!

本物のヴィンテージ・ポーターの現存数は減るばかり 
ここフランスでも中々見つけられません が 是非 日本で流行らしたいので
アレコレ手を尽くして コンディションの良いポーターを日本に送りたいと思います。