次世代 | 古内敬章のBlog

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群馬県内の理・美容室グループSUBARUで働く古内敬章のブログ

Good sunday morning!

 

あっという間に2018年も8月に入りました!

久しぶりのブログ更新。

このブログサイト、何度も閉じようかどうしようかと思いましたが消すのは簡単。

 

あ、でもこのブログ、めっちゃ過去に遡ると前職時代で、しかもプライベートなことばっかり書いているのでまあ読み返す奇特な方はいらっしゃらないと思いますが。一応触れておきます(笑)

 

 

今年の夏はどうしたんだ!?というくらいの異常気象で気温35度以上の日が連日続いています。

また大雨による災害もあったり、今までの経験というものが通用しなくなってきた時代に突入しているのでしょうか。

 

先日、取引先のディーラーの営業の方と話をしていました。

ポイントは今話題の「働き方」。

色々なところで働き方改革という言葉が先行し、働き方改革=時短、休日確保、生産性アップだけに的が絞られている気がしますが、本質的な「働く」とはどういうことかというのを誰も教えずに社会人が増えてきたような気がします。

子供を、若者を守ることはもちろん大切ですが、守っているからといって教えるべきことを教えない大人が多くなってしまっているのでしょうか。

 

先日の話では、美容業界についての話だったのですが、相手の方の会社でこんなことがあったそうです。

今、その会社では営業独り立ちに向けて色々な先輩社員と一緒に同行営業をしているそうなのですが、

入社2〜3年目の人たちの間の会話で、「1年生と同行した時にお昼を奢るのか奢らないのか」という議論が出たそうです。

難しい問題です。

もちろん、会社として先輩が奢ってあげなさいという決まりはもちろんないですし、結論から言ってしまえば奢ってあげようという人はおごってあげればいいし、別に無理に奢る必要もないということ。

でも奢らない人からすると、あの先輩は奢ってくれたけど自分は奢ってくれないと思われるのが嫌だそう。

この話を聞いて、自分が新入社員だった時に先輩に言われたことを思い出しました。

今でもよく覚えていて、たまに話に出します。

 

自分は、先輩によくご馳走してもらいました(笑)うっかり財布を持たずに一緒したことも…。なんて話は置いておいて。

自分が先輩にご馳走になる時に、「あ、大丈夫です、自分で払います」と言った時に「いいんだよ。俺がお前に奢ってやれるのも今だけだし、払えるっていうならそれを来年、お前が先輩になって後輩が出来た時にお前が奢ってやれ。」と言われました。

今になってよくわかります。

そうやって先輩から後輩へ。先輩が後輩を気にかける、面倒をみるということをその一言でわからせてくれたように思います。

 

いつの頃からか、結果だけが受け継がれていて、なぜこういうことをするのかという意味を伝え忘れてしまっていることが、このことだけに留まらず多くあるように思います。

 

今の子たちはとか、若い人たちはと言う前にそれをきちんと伝えてこなかった自分たちが招いている結果だと思わないといけないのかもしれません。

世代というと区別されてしまいますが、世代と言わずにそれぞれがしっかりと責任を果たして社会で活躍できるようになりたいと思う出来事でした。