妹子、1ヶ月検診終了 | 夫婦で二人三脚☆子育て奮闘中

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夫婦二人で楽しく笑いの絶えない毎日です。念願叶ってお我が家に赤ちゃんがやってきてくれました。


お久しぶりです。



 




あんなに出産前はしつこくブログを書きまくっていたのに、産んだ途端ぱったり。。。


いやー、やはり出産後は心身ともに余裕がなく、ブログ書くなんてありえない程毎日テンパっておりました。








せっかく備忘録残しておきたかったのに、これまでの記憶があんまりない。


しかし、少しでも出産の記録を残しておこうと思うので、もし宜しければお付き合いください。











うろ覚えですが、出産当日は夜中の3時半ごろ布団に横になりながら、お腹痛くてまた眠れないなー、また前駆だな、どうせ今日も生まれないんでしょ、寝たら痛みがおさまるんでしょ、と寝ようとしていました。


そして、痛みとともにゴソゴソと動くお腹の子の胎動を感じておりましたところ、突然「バツン」と何かが弾ける感覚を下腹部で感じ、嫌な予感がしてすぐにトイレに駆け込みました。


トイレでは普通に用を足した後便器をのぞき込んだら、中の水がぼんやりと白く濁っていました。


いつもはこんな濁りはなかったものの、羊水が流れ出てくる感覚がなかったので、気のせいだったかな、もともと便器の中の水が汚れていたのかと思い始めました。


そしてリビングへ行って、念の為下着に着けていたナプキンを確認しようと下着を下ろしたとたん、




ポタポタポタポタポタッッッ



!!!!!





血でも尿でもないさらさらの液体がどんどん流れ出て来ました。




これは破水だ………!!!
パニックで叫びたい欲にかられながら、落ち着け、と自分に言い聞かせながらおまたをタオルで押さえつつ夫を起こし、病院に電話し、同時に夫がタクシーを呼び、私は一人で病院に向かいました(夫はひとまず坊とお留守番)。





しかし、病院に着いてからも一向に進まないお産。。。

朝の4:30ごろ夫が病院に来たものの(坊は実母とお留守番)、まだまだ産まれそうにないので帰宅。コロナ感染予防で立会人が一度病院から出ると再来院が禁止されていたため、最初から来なかったことにしてもらった。そして夫は普通に出勤。




 明るくなってきて日が高くなっても、間隔は15分を切らない。出された食事は昼食まで余裕の完食、甘いものが食べたくて仕方なかった。暇だったので家族LINEに今の状態を実況中継してました。



とにかく動け、廊下を歩け、階段を昇り降りしろとの指令が出たのでひたすら忠実に従っていたら、昼過ぎくらいからようやくお尻の上がギイイイイイイイッと痛む陣痛に変わってきたものの、間隔は10分以下にならない。



15時頃仕事を片付けた夫が大急ぎでやってくると、突然そこから痛みがグレードアップし、「ぐうううううっっっ!!!」といううめき声も無意識に出だして、助産師さんも、「いいのが来出したねー。」と、やっとやる気を出してくださった。




何度も何度もやってくる陣痛の山に耐えながら、「まだですかね?ハアハア」「いつまでこれ、耐えればいいんですかね?ハアハア」「そろそろ全開だったりしませんかね?ハアハア」と質問することで一筋の希望を探していたんですが、モニターから吐き出される長い紙を見ながら、「うーん、まだですね〜」の一言で打ちのめされ続けました。




そして、
「一度内診してみましょうか?そろそろ子宮口も全開する頃だと思います」の一言がどれだけ嬉しかったか。それまでの苦しみが一気に報われた瞬間でした。




しかし、
「あ、やっぱりまだみたい。まだかかりそうです。残念だけど、もうすぐって感じではないですね」と、また絶望のふちに戻されました。。。




そこからの時間はもう、どれぐらいの長さだったか全然思い出せない。何度も何度もやってくる痛みにひたすら耐えて耐えて耐えるのみ。




もう、どのタイミングでだったか記憶が無いけど、あと一息で子宮口全開という時点で、下に着ていたものを脱いだ(脱がされた)気がする。で、




「どうしてもいきみたい!もう、いきませて!!いい?!いい?!?!」


みたいなことを助産師さんに聞いた気がする笑。




「いいよー」と言われた(気がする)ので、そこからもう、自分のやりたいようにとにかくいきみました。いきむ度に、助産師さんがお尻の穴を押さえてくれました。



何度いきんだかわからないけど、ただひたすら痛みに耐えるよりはずっとましだなと思いながらとにかくいきんだ。



「もう頭が見え始めたよ!髪ふさふさだよ!!」と教えてくれた。



なるべく会陰切開しなくていいように助産師さんが入口(出口?)を広げてくれるのですが、またこれが痛い。赤ちゃんが出てくるときも引き連れた痛みを感じ、産まれる時はやはり少し裂けて、縫合することに。


でも、一人目のときとは比べものにならないくらい、産後のお股の痛みが少なかったです。円座クッションは最初の二日くらいしか使わなくてもよかった。




今回問題になったのが、出血の量。
1000mlを超える出血があったらしく、出産した直後ものすごい寒気に襲われて全身がガクガクと震え、生まれたばかりの赤ちゃんと電気布団にくるまれて3時間くらい安静に過ごしました。



点滴を受けながら、寝転がったまま夕食を口に運んでもらい、胸焼けも吐き気もしないことに感動しました。同時に少しだけ寂しくなりました。



陣痛を耐えている間、タオルを噛んで歯を食いしばっていたので、お産を終えたら顎関節が超絶痛かったのと、なんと歯が1本グラグラになりました!ガーン(今現在は治ってます)



全身の筋肉痛も酷かったです。しかも1日遅れてやってくるという…




今回のクリニックは一人目のときよりもママに対してやさしく、本当に疲れたときに子供を預けやすい雰囲気で助かりました。



一人目のときなんて、もう二日目で途方に暮れて、夜もほとんど寝られず、赤ちゃんは寝ないし、夜中病院の廊下を抱っこしてゆらゆら歩き回っていたっけね。



朝になってようやく寝られたと思ったら容赦なく、合同授乳するよ!って部屋に電話かかってきたし…



午前中シャワー浴びてたら、授乳の時間だと怒られたこともあったなぁ。さすがにあのときは泣きました。



なので、今回の入院はほんと楽ちん、コロナのせいで夫と坊しか面会に来られなかったけど、それはそれで時間的にも余裕を持てて今となってはよかったなと思う。



こうして書いていたら、なんだかいろんな記憶がバーーッと蘇ってきました。



書きたいことはたくさんあるけど、すでにとりとめが無くなってるのでまたにします。




ヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコ



妹子は元気です。
坊にベッドをみしみしと揺らされても頭を撫でられても金切り声で叫ばれても眠り続けるという、すでに隠しきれない大物の風格を漂わせております。



よく飲むし、泣くし、動くし、全身はむっちむちになりました。



また時間を見つけてレポしたいと思います。今は現実問題、睡眠時間の確保を如何様にするかが最重要事項ですのでこのへんで!



ではでは!