前衛音楽家ジョン・ケイジ作曲
観客を前に指揮者がタクトを手に休む。オーケストラも楽器を手に休む。
そして第一楽章、第二楽章、第三楽章とも無音。
そして4分33秒後、指揮者が立ち上がり挨拶~観客の拍手喝采。
そのVTRを見て笑ってしまったが、至って真剣な演奏でした。
実際の楽譜に第一楽章~休み、第二楽章~休み、第三楽章~休みと書いてます。
なぜそんな音楽が生まれたかというと、ジョン・ケイジが日本に来て仏教の無音ということを知ります。
無音の中の自然な音が『音楽』だという概念、だから演奏中(無音)の観客の咳払いや立ててしまう何かの音もすべて『音楽』なのです
でも私がその場にいたら笑いを我慢するのに必死だろうなと思います( ´艸`)