その2 ルージュ・クサカベンヌ (マスカット・ベリーA) | 山梨の桃、ぶどう畑でグルメ三昧 あなたも産地直送でお取り寄せ。

その2 ルージュ・クサカベンヌ (マスカット・ベリーA)

マスカット・ベリーAは、明治の終わりから昭和の初めにかけアメリカ系ブドウの強健さと欧州系の質を兼ね備えたワイン用品種の交配に心血を注いだ川上善兵衛によって交配された品種です。

アメリカ系ブドウ特有のフォクシー・フレイバー(狐臭:ファンタ・グレープの香)の名残があり、ワイン専用種に比べると粒も大きくタンニンも粗いため本格的なフル・ボディにはなりませんが、病気に強く質・量とも比較的安定しているため「純国産」赤ワイン原料としては今後も重要な位置にあると思います。

赤ワインを、代表する国産のマスカット・ベリーA。栽培者はすべて生食として贈答用ギフト専用として栽培されています。10アール当たりの、房数を限定し完熟を収穫しているのです。

ワインの原料にするのは、もったいないくらいです。

それと、ルージュ・クサカベンヌの作り手(醸造家)が、いなかったらこのワインは、世に出なかったでしょう。



マスカット・ベリーAは、一般的に、粉砕して果汁をしぼいり発酵させますが、ルージュ・クサカベンヌは、あえて ボジョレ・ヌーボーでお馴染みの醸造法 マサラシオン カルボニック(MC)で作られています。

これは、炭酸ガスの充満による果実成分の分解によりマスカット・バリーAの独特のフルーティーな風味(香りはバナナやキャンディに代表される)を生み出したいからだと思います。ここにも、醸造家のぶどう及び国産原料ワインへのこだわりが伺えます。

2004年にリリースされ今年で5年が経過しました。最初は約500本位だと思います。その後
2005年 493本
2006年 591本
2007年 581本
2008年 598本

予約しないと、購入不可の人気 お勧めの逸品です。

ラベルは、2004年 2005年と続きますがその後 変更して現在に至っています。

赤ワインを代表する葡萄品種は、カベルネ・メルロー・ピノ・等あるわけですが、国産品も捨てたもんではありません。葡萄の作り手それと醸造家の思いが込められた 素晴らしい仕上がりになっています。


ワインを語るには、より多くのワインを試飲し、その裏に隠された、ぶどう栽培家及び醸造家の熱い思いを想像するのも楽しいかもしれません。

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