字幕を付けさせていただいたこちらの映画
の登場人物のお一人、シドニー大学のモニカ・ガグリアーノ博士はすごくチャーミングで、暖かいお人柄が画面いっぱいに伝わってきます。
そのガグリアーノ博士がマイケル・ポーランさんとパネルディスカッションしている動画を見つけました。
<マイケル・ポーランさんご著書>
6月の英語講座ではこちらの動画を取り上げました。
というのも、こんなくだりがあったからです。
『うまくいっていないことがあるような時、ただ座って庭の植物たちを眺めている。
すると植物たちはいいアイデアをくれる。
どれもすごくシンプルな、言われてみれば当然だと思えるようなことばかり。
これって、植物の声を聞いているのかしら。
いいえ、私と私が話をしている』
「植物からいいアイデアをもらった」なんて言えば、”チャネリング!”ということになるのかもしれません。
そう表現した方がおもしろいし、人々の耳目を引きます。
(スピ界隈にもそういう発信が多いのかもしれないです。。)
でも、そうじゃない。
意識は1つしかないのですから。
「私の意識」「あなたの意識」「植物の意識」などと別個の意識があるのではなくて、ありとあらゆる存在、生命は、同じ1つの意識をみんなで共有しています。
映画の中で、ガグリアーノ博士は
「自然環境も私の一部。
自分を傷つけようとなんてしないのに、自然は傷つけていいと、なぜ思えるの?」
と問いかけます。
そのこと、ですよね。
ノンデュアリティや意識の哲学に触れると、人目をひくスピ系の浅さが目に付くようになります。
「本物を見分ける目」
なーんていうとエラそうですけれど、「スピ」が特別なものでなくなった今、本物の霊性、私たちの本当の本質を見出すために必要な視点であり、人類は今後向かう方向だと思っています。
パネルディスカッションの解説をご視聴になりたい方、今からでもお申込いただけますので、ぜひこちらをチェックしてみてください^^
果食や不食、霊性や非二元を英語で読み解く講座 - ホームページ (fruit-of-eden.com)
英語の字幕を付けるという作業に興味のある方^^
こちらもぜひ。
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