見切り発車した万博運営の危うさと虚飾 | 白鳥と猫とわたし

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 外国パビリオンの建設は間に合うのかとか、すでに象徴的な建造物に腐食が確認されたほか、さまざまな不整備が指摘されるなかで、関西大阪万博は開催されました。なお完成途中の建物もあるなか、危機対応などへの指摘もあるなかで、見切り発車したかのようです。

 

 初日に悪天候に見舞われ、多数の来場者が長時間待たされ、安全に休憩や待機できるスペースが乏しく、厳しい環境にさらされることが明らかになっています。並ばない万博と標榜するには、あまりに運営に不備があると言わざるを得ないでしょう。

 

 その都度、問題を把握し、速やかな対応を実行するとして、深刻な事態が起きてからでは取り返しがつきません。全国からは多くの否定的な見方がされ、当初の予算より大幅に資金が増大し、国内に大災害があり、延期や中止を求める声もあるなかで推し進めた以上、相当に見合う成果が求められます。

 

 メタンガスの発生で土壌の安全に問題があることが明らかで、多くのマイナスポイントがあっても突き進む先に、IR構想が見え隠れして、虚飾の祭典のイメージを抱く人もいます。前売りチケットの販売が予定の枚数に遠く及ばず、心配の声が聞かれていましたが、実際に多数の入場者が訪問に見合うと評価されるものであってほしいものです。

 

 

 

 

 

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