高齢化社会といわれ、高齢者の割合が増えていくのは避けられない現実であるかもしれません。中高年となれば、老後とかシニアライフとか、徐々に意識していくでしょう。
およそ、だれもがいつまでも元気でありたいと願います。しかし、命が尽きることは避けることができないのであって、多くの人は病気になり、一生を終えるでしょう。
本当に最後はからだが弱るとしても、それを短くして、風のようにさらりと消えてなくなるのは素敵かもしれません。なるべく、最期の時まで、元気を保つことができるとすれば、それほど高齢化社会もいとわしいものとは言えないのではないでしょうか。
人口減少するとしても、ある意味、人々の総意であるのです。この世に生まれ、一生を快く過ごし、味わう人が多くあるならば、素晴らしいことでしょう。
自分自身もよりよく一生を終えるために、主体的に心身の健康を保つことが重要です。しばしば、認知症とか、脳の衰えは気になるものです。運動能力や体力の衰えはいたしかたないとして、自分自身が錆びつかないように意識することが肝要でしょう。
身近なことでは、何事も面倒くさがらず、こまめに動くのはいいことです。それは活動的になり、周囲にも好ましい雰囲気を与えるでしょう。こまごまとしたことに当たるのも、負担に思わず、いやがらずに進んで行うことで、いろいろなことが見えて、自分も変化していきます。
好奇心を抱き、意欲を高めることが増えて、自分の世界が広がっていきます。いつしかチャレンジングな生き方になり、自分らしくゴールまでやりぬくことができるのではないでしょうか。
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