世襲などで、何らかの利権を手にする立場にある人がいます。銀の匙をくわえて生まれてきたと、なかば妬みまじりでうらやましがられることがあるでしょう。
ビジネスの世界でも、社長の息子が後継となり、経営を担うことがあります。古典芸能の世界で、子供が名跡を継ぎ、技芸を継承することがよくあります。
ところが、立場を理解し、重責を継いだものの、会社を傾かせるとか、評価が芳しくないなど、不祥事を招くことがあります。後継者として不合格の烙印を押されることは、その人にとってはなはだ不本意なことでしょう。
甘やかされ、注目される立場に酔いしれるようでは、当然、うまくはいきません。やはり、十分に心得て、いかなる状況でも厳しい局面があるとしても、受けとめる覚悟を持ち、任に当たらなくては、不適格でしょう。
そして、何より、自分の実力を常に磨いていく意識を高めなくてはなりません。ときに策を弄して、他者に頼るとか、利用しようなどとしても、逆に、実力不足や不出来さを際立たせてしまうことになるでしょう。
特別な世界に限らず、いかなる立場であったとして、自分の実力を磨くことに執心することに意義があります。それにより、自信を持ち、自分の世界を展開し、たしかな道を進むことができるでしょう。
自由な意識に目覚めて、クオリティ・オブ・ライフを高めましょう♪
一般社団法人ユニバーサル・インテリジェンスでは
個人向けにQOLセルフケア・カウンセリング
を受付けています。
詳しいご案内は、当ウェブサイトをご覧ください。