だれでも切羽詰まった状況にあると、自分を見失うことがあります。自分自身をもてあまし、自分が見えなってしまうことはあります。
特に、プライドが高く、自立心の強い人は、強がり、周囲に弱みを見せたくありません。自分にこだわり、我をとおすことが多いでしょう。
余裕がなく、道に迷っている状態で、周囲が心配したとして、かえって反発してしまうかもしれません。心からの助言であっても、きつくはねつけてしまうことがあります。
頑固であったり、独りよがりであったりすることはよくあります。真面目で自分をしっかりと持っている人ほど、自分で解決しないと気が済まないところがあります。
心を寄せる親しい人が見守っています。冷静にみつめ、心配し、伝えたいことがあります。本当は、素直に甘えるとか、言葉に耳をかたむけられたら、楽になるでしょう。
けれども、自分の殻にこもってしまうことはよくあります。やはり、自分自身で気づけないと、前に進めないことがあります。
心を静め、自分をリラックスさせましょう。自分を離れて、自分をみつめる時間を持つのです。そして、心のなかで、自分の話し相手になってみるのです。
少しずつ、明かりが見えてくるはずです。
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