酷暑の夏に生と死を肯定する境地を覚える | 白鳥と猫とわたし

白鳥と猫とわたし

~愛に満ち美と健康にめぐまれますように~

 

 近年、真夏の暑さは災害級とも言われるほど、過酷に感じられます。肉体的な負担や不快感で、生きるのが苦しく思うことがあります。

 

 高齢者は特に、熱中症で命に係わる危険があります。子供や働く大人たちにとっても、セルフケアや環境を整えなければ、支障があるでしょう。肉体だけでなく、気力や意欲さえ奪うような酷暑に、多くの人が辛さを感じているでしょう。

 

 さいわいに、日本は四季があり、しばらくすると暑さが和らぎ、秋の気配を感じることができます。徐々に元気を取り戻して、また活力を高め、いろいろな興味がわいて、前に向かうでしょう。

 

 酷暑のなか、生きるのもおっくうに感じられるくらいで、肉体から解放されたら、どれほど楽になるだろうと想像するかもしれません。けれども、季節が移り変われば、日常を楽しみ、生きるよろこびを味わうでしょう。

 

 それでも、人はいつか寿命を迎え、その生を閉じることになります。長生きをしたいと思い、高齢となり、からだが不調になったり、意欲がなくなったりして、快く生きられないかもしれません。

 

 酷暑の夏に、生も死も肯定する境地を覚える機会とするのは、いいかもしれません。生をまっとうし、やがて快く死を迎えられるように、きびしい夏に思うのは一興ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

一般社団法人ユニバーサル・インテリジェンスは

だれもが自分らしく、
心ゆたかに過ごすライフスタイルを

ご提案します。

当ウェブサイトをご覧ください。

 

URL http://www.uni-intel.org/