万年筆 | ゚・*:.。.*• .' Miusaのしあわせ予告 '.•*. .。.:*・゚

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ココロとからだのcleansing
物をclearingして内なる光が輝く...

瞬間瞬間の想いを素直に響かせて
日々を創造してゆく...

そんなArt of Livingな暮らしを織り上げるプロセスを
お届けしています。


この間訪れたフランスで
万年筆を買いました。


万年筆。。。

特に親しみがあった訳でもないのだけれど
一緒に旅をしたKさんから
(彼は4歳からの10年をフランスで過ごし、
今回5年半振りの里帰り)
こんな話を聴いていたのでした。

フランスの小学校では
万年筆を使うのは普通だった。
今回の里帰りでは、万年筆を買って帰ろう。


そんな話を聴いているうちに
ふっとキオクが甦ったのです。

わたし、万年筆、好きだった。


おそらく小学生の頃だったと思います。
父の使っていた万年筆を
どういう経緯かは分からないけれど
わたしも使わせてもらうことになりました。


あの衝撃。
あの感動。


それからしばらく
私は万年筆の虜でした。

インクがすぐ乾かなかろうが
書いた文字が滲んでしまおうが

それはちっとも氣にならなくて

それよりも

書いている時の筆の滑りとか
そこはかとなく陰影がつく文字とか
すぐには乾かないことで繊細になる感覚とか

そんなこんなのあれこれが
たまらなく好きだったのです。


そして久しぶりに再会した万年筆。
もーーー うっとりです。。。


訳もなく文字を書いては
ひとり悦に入ってます。。。


あぁ、万年筆。
これを発明してくれた方、
ほんとうにありがとう。