サワディーカー!白桃です!

 

来タイして4か月が経ちましたが、ここ1か月ほどはメンタル面での不調が続き、気持ち的に少し沈んでいる時期がありました…悲しい

 

本日は、突如現れたこのメンタル面での『不安定期』について、少し暗い内容になってしまうかもしれませんが、自分の気持ちを整理するためにも書いていきたいと思います!

 

 

 

突如として襲ってきた不安定期

タイでは4月中旬にソンクランというお祭りがあり、その期間は連休になります。

3月に入ってからは毎日語学学校に通ったり、知り合いも少し増えてきて、ソンクランまでは忙しく過ごしていましたが、連休が終わってからは予定もひと段落し、家でゆっくり過ごす時間が増えました。

 

そして突如訪れた不安定期。毎日何を成し遂げるでもなく、ただただ時間だけが過ぎていく日常に嫌気がさし、だんだん無気力になり、誰かと会うのも億劫に…悲しいもやもや

 

不意になぜか涙が出てくることも多々ありました。

毎日忙しく働いて帰ってくる夫を明るく出迎えることもできず、「いつもと違うけど大丈夫?」と心配されることも…(本当に申し訳ない)

 

そんな時、私と同じように滞在中に落ち込んだりしていた人がいないかネット上で調べてみると、駐在妻さんを含め海外で暮らす人の中で、滞在期間3か月目を過ぎたころからメンタル面で不安定になる人が多いということが分かりました。

 

色々な方のブログやHPを拝見させていただきました。その方々の体験談に共感することが沢山あり、不安でいっぱいだった私の心の支えになっています!率直な気持ちを書いてくださり本当に感謝ですキラキラそして、私のこの記事もいつかどなたかのお役に少しでも立てればいいなと思っていますニコニコ

海外生活に慣れるまでの3つの期間

海外で暮らす人や、私たちのような駐在妻が現地の生活に慣れるまでに、3段階の期間があるようです。

 

【滞在1~2か月目】

海外旅行気分で全てのことが新鮮で

何事も楽しめる時期

 

【3か月目~半年程度】

滞在先のマイナスな部分が見えてきて

メンタル面で不安定になる時期

 

【半年以降】

不安定期を乗り越え今ある環境を

楽しめるようになる時期

 

私の場合も来タイしてすぐのころは、新たな場所や物事を知っていくことがとても楽しくて常にテンションが高く、アドレナリンが出まくっているような状態でした。そして、生活が少し落ち着いてきたころにメンタル面での不安定期がやってきました。

 

タイ生活で不安定になった要因

私が滞在3か月目を過ぎて不安定期に突入した要因は主に3つあると思っています。

 

①タイ生活のマイナス面が少しずつ見えてきた

例えば…

・日本にはない天候の変化(暑季や雨季)

・頻繁に起こる渋滞

・言葉が通じない不自由さ

 

雨季に入りいつ雨が降ってくるのか分からず上手く予定が立てられなかったり、送迎も渋滞で時間通りに来ないことが多々あったり…

 

特に、タイで開設した銀行口座でトラブルがあった時に、タイ語はまだまだ話せないし、英語も上手く通じず、日本語のように細かいニュアンスまで相手に伝えることができなかった時にとてもストレスを感じてしまいましたもやもや

 

②自分の居場所が見つかっていない

例えば…

・自分の所属がない

・行きつけの場所や好きな場所が見つかっていない

 

日本にいたときは、職場や学生時代の友人等、自分の落ち着く居場所や所属があったと思います。タイに来てからは家族以外の居場所はありません。会社という所属がある夫を羨ましく思うこともありました。

 

また、日本では行きつけのカフェ、好きな場所、居心地の良いお店がある程度決まっていて、息抜きに訪れたりしていましたが、タイにはまだそのような場所はありません。ちょっと考え事をしたいときに立ち寄っていた近所のドトールコーヒーやブックカフェ、そういう場所が今タイにないことに寂しさを覚えてしまいました。

 

③自由な時間の過ごし方が分からない

例えば…

・何をして過ごしたいか決まっていない

・生活リズムが安定していない

 

タイ語をもっと学んだり、グルメやカフェのお店を開拓したり、少し遠い観光地にいったり…色々とやりたいことは漠然と出てくるけれど、実際に何をしたいのか分からず、なかなか行動に移せていない自分に落ち込むことが多くなりました。また、生活リズムが安定していないからか、次何しよう?と思うことが増え、暇を持て余している自分にも落ち込むようになりました。

 

不安定期を1か月程過ごして見えてきた解決策

 

①生活リズムを整える

 

まずは、生活リズムを整えて、穏やかに過ごせる生活基盤を作ることが大切だと感じました。朝は決まった時間に起きて、午前中は軽い運動をする、昼からはカフェに行って勉強する…というように自分の中で生活リズムを作っていくと、「何をしたらいいのか分からないもやもや」という漠然とした不安や焦りはなくなってきたように思います!

 

②やりたいと思った習い事や趣味は遠慮なく始める

 

やってみたい習い事があってもお金がかかるし辞めておこう…と思ったり、出かけたい場所があっても危険かもしれないし辞めておこう…と思い、何も行動に起こせずにいました。しかし、タイにいる時間も有限、自分の好きなように過ごせる時間も有限と考えたら、今できることをやっておかないと勿体ない!と思うようになりました。

 

今後はタイ語やタイのマッサージ、タイ料理を学びに行きたいと思っていますが、そこで様々な人と出会い、自分の居場所が見つかれば良いなと思っていますニコニコ

 

③他人と比較しない

 

日本で働いている友人や、タイで暮らしている人の様子をSNSで見て、今の自分と比較して焦ったりすることが多々ありました。

しかし、人生最後は自分の積み重ねてきたものが全て。他人と比較する時間は勿体ないし意味がないと思うようになりました。人生が自分視点で豊かになるよう、海外での経験、タイでしかできない経験、今しかできない経験を、自分の大切な家族や友人と共に重ねていけたら良いなと思っていますひらめき気づき

 

 

   

 

以上が、私の不安定期の経験談でした。

きっとまた不安定になる時期が襲ってくるかもしれませんが、この記事に書いたことを振り返り、前に進んでいけたら良いなと思っています!

 

では、また~