市電と朝の空
電線は地中化できても、市電の電線は地上に残ってます

桜が咲き始めたところに、今日の一日中降る雨

折角咲いた桜が散ってしまわないか、蕾が落ちてしまわないかと

空を見上げて心配ひとしおでした

 

雨でリフレッシュして週末に華やかに咲いて欲しいですね

近年暖かくて、入学式の頃は葉桜になっていましたが、今年は桜の花に囲まれた新スタートとなりますように
 

夜桜
艶かしい色気を感じるのは
ワタシだけかしら

最近は毎週日曜日の大河ドラマ「光る君へ」を毎回見ております

 

主テーマの源氏物語は、これまでに漫画「あさきゆめみし」で大筋を学習したのち(笑)

与謝野晶子訳、田辺聖子訳、瀬戸内寂聴訳と読了し、次は角田光代訳を読んでみたいと思って数年です

 

私の感想としては、与謝野晶子訳は難しすぎ、田辺聖子訳は馴染めず(田辺先生ゴメンナサイ!)

瀬戸内寂聴訳で愛深い描写になるほど~と思いました

では、角田光代訳ではどのように表現されているのか気にかかるところです


 

世界的にも聖書に並ぶ古典のベストセラーと言えるのではないかとおもう「源氏物語」です

人の心のありようを物語っているので、訳者が変わると味わいが変わるのが面白いところ

原文でしっかり理解できないのが、残念なトコロ
 

そんな「源氏物語」を主テーマにした本年の大河ドラマ「光る君へ」では

原作者の紫式部の一生と「源氏物語」を織り交ぜたストーリーになっているらしい

ドラマ原作本は未読なので、年末にどのような着地を遂げるのかは、不明ですけどね




ただね…

時代は変わったな~と思うのですよ このドラマを見ながら毎度毎度ね

 

ドラマの舞台となる平安時代は、現代と全く生活感も価値観も習慣も違う時代ですよね

通い婚だったり、多夫多妻(実は)だったり、身分の差で正妻になれないとか・・・

 

それを、ある程度デフォルメしているとはいえ描いている事、それ自体が 

時代の変化と思ってしまうのです

 

多様性の社会という言葉も耳に馴染んだこの頃だから、ドラマ化に踏み切れたのかな???

 

不思議な感がします
価値観がゴロリと大きく変化し、時代が動いていくのでしょうね