先ほど、広島平和記念式典が終わりました

8月6日は広島原爆投下された日

8:15分は広島市内が一瞬止まるような静けさが訪れます

歩いている人も足をとめ、走っている車も路肩に止まり

過去に未来に祈ります

 

平和記念式典の終わる9時頃になって、いつもの朝の往来が訪れるように感じます

 

子供の頃はこの時期が苦手でした

毎年夏休みの宿題となる平和学習も、知れば知るほど辛く

広島市内で育っていない身としては、身近な関係者がいなかったので

一つ一つが衝撃すぎたのだと思います

 

大人になり、広島市内に住むようになると

原爆と被爆は、生活の一部のように身近にありました

あちこちに遺構は残っており、知り合った人から思い出話として

ふと聴くことも多くありました

生活の中に、それはあったのだと感じます

 

いま地球上では、あちらこちらで戦いがあり最新兵器が投入され

多くの市民も被害に遭っているのだと思うと

広島の静かな祈りと願いが届くよう、微力な私の願いも届けたい

 

朝一瞬の静けさに

願う心で飛ばす白い鳩