朝から大雨警報
窓の外はずっと線を引いたように大粒の雨が降り続いています
今日はゆびこにとって、リンパ腫記念日です
2019年の今日、びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫と確定診断を受けました
あっという間に一年が過ぎるものだと改めて思います
その確定診断を受けた日前後を思い出してみると…
2019年7月22日月曜日
大学病院の乳腺外科を受診しました
いつもは爽やかな担当医なのに、今回は歯切れの悪い感じで話をしてくれました
組織検査の結果、悪性リンパ腫である
悪性リンパ腫は、乳腺外科では専門では無いので、血液内科を受診してほしい と
7月24日水曜日の血液内科の予約をその場で取ってもらいました
この時、なぜ乳腺外科の先生の歯切れが悪かったのかは未だにわかりません
予想していた内容と異なっていたのかしらね
2019年7月24日水曜日
午前中に血液内科を受診
全くテキパキと、事務なほどテキパキと説明をしてくださいました
こちらも仕事モードで話を聞く事ができ、助かりました
変に感情を刺激されてもねぇ
悪性リンパ腫の内、びまん性大細胞性B細胞リンパ腫であること
これから細かい型や特性を調べるため、追加の生検と骨髄検査、体内の分布状態を知るためのPET検査を行うこと
8月には入院して治療開始をした方がよいとのことでした
検査は全て行うとして、入院治療日程は会社と相談してからにしました
生検と骨髄検査はその日の内に終え、PET検査はなんとか翌日の予約が取れました
諸々の検査結果は7月29日月曜日に伺うことにしました
どこも痛くもないのに一気に話が進みました
2019年7月26日金曜日
前日のPET検査を終え、休職に入るための準備や引き継ぎ、打ち合わせの金曜日
引き継ぎができるのはこの日を含めてあとわずかな日数
引き継ぐ方も引き継がれる方も不安はあります
お客様への対応を考えると、引き継いでも伝えても足らないような不安を脇に押し込めて、折角なので、若手の活躍につながればと思うようにしていました
そんな中、大学病院から電話がかかってきました
こんな時の電話っていい話とは思えませんね
ドクターからの電話は、入院を早められないかという内容でした
PET検査の結果、思ったよりも身体全体にリンパ腫が広がっており、少しでも早い方が良い
来週の受診日29日に説明後、即入院を提案されたのです
流石に即答できず、出来るだけ詳しい内容を聞いて会社と日程相談をすることにしました
通常リンパ腫はその名の通りリンパ節に腫瘤ができるのが一般的ですが、この時の私はリンパ節は2箇所だけで、他の臓器や骨への発生が多いものでした
また他の検査でもシビアな結果が出ていたので、ドクターからのご提案に繋がったようです
会社と再度日程調整して、治療優先で進める事が可能となりました
残り時間の限りを引き継ぎと書類等の整理に当てて、あとは振り切るように会社を後にしました
