1月2日に義家から自宅に戻りました。

この年末年始の私はいつもと違いました。私の様子がおかしかったと思います。おかしかった理由は義両親のことだけではなく、いろんなことが複合してのことだったんですが、年末年始は帰省しなくちゃならないというイベントに私のおかしさが現れたような気がします。

昨年後半は、昨年のブログで書いてきたことやその他諸々を総合して考えていました。しかし考えれば考えるほど義両親に対してどう接すればいいのかわからなくなりました。

義両親のことは好きではありません。かといって憎しみや恨みを抱くほどの存在ではありません。義両親には尊敬できないところがあります。とはいっても私だって「あの人尊敬できないわ」と厚顔で言うような自分のことを棚に上げるような人様からは尊敬されない人間です。そこまで義両親を嫌悪しなくても…というかあなたも同類よ、と自分に言い聞かせていました。
同時に、「私は義両親のようにはなりたくないわ」と義両親を軽蔑していても、私だって他者から見たら軽蔑されるようなことをしている可能性があります。だとしたら、「私は他者から尊敬されるような人間じゃないわ。変に取り繕うより思ったこと感じたことをそのままに表現したらいいんじゃない?」と開き直った気持ちにもなりました。こういうつれづれのことが、年末年始の帰省スケジュールを円滑に進めさせないハードルとなりました。もういい大人なんだから割り切ってやっていくしかないと思うんですが、少し正直な気持ちを出した結果、「義両親・義家とは関わりたくない」という気持ちが前面に出てしまった年末年始でした。

以前だったら、「義両親が帰ってきてほしいって言うから、私は(できた人間だから)義家に帰省する(してあげる)。義両親の尊敬できない行為も仕方なく受け入れてる(受け入れてあげてる)。(私の考えや価値観は正しいけど、)義両親の考え方や価値観はどこかおかしいよね。(私は自制的で客観的だけど、)義両親はジコチューだよね。」と思って帰省していました。カッコ内は無意識ではあったし、あまり意識してこなかったけど自分の本音です。奢っていますよね~。でも、今回は、「年末年始は帰省が恒例なんだし、今まで私が先導してスケジュール立てて、義両親に連絡して、帰省準備してきたんだから今年もそうするのが当たり前だとは思うし、人として何も予定をお知らせしないのも、だんなさまに予定を聞かないのもいけないと思う。でもやりたくない。だって考えるだけで憂鬱なんだもん。せめて私が予定を決めるのがイヤだからまーくんがやってよ、とお願いすべきだとは思うけど、それもやりたくない」そんな感じでした。でも、正直な気持ちです。

このブログの開設経緯は以前書いたことがありますが、いつしか「義両親の言動はおかしいよね?私間違ってないよね?」と確認するための作業の場となっていました。ただ最近思うことは、義両親の言動はおかしいかもしれないけど、私は小さいことでグチグチ言いすぎだし、義両親のちょっとした言動でも悪くとらえることに必死だし、客観的に見たら私の方が間違っているかもしれないよな、と思うようになりました。見下している義両親よりも私は醜い人間なんだと思うこともあります。見下すということ自体がもう自分が残念な人間の証拠です。

ブログの基本的なスタンスを間違っていたかもしれません。まーくんや義両親の前ではいい子ぶってるけど、本当は腹黒くて自己中心的な人間、それが私。私はいろいろと間違っているかもしれないけど、偏っているかもしれないけど、愚痴を言いたい!現実の場では言えない分をここでエゴイスティックに言ってもいいのではないかと思います。書く内容や書き方は基本的には変わらないとは思いますが、何となく自分の気持ちが変わった?というか、原点に戻ったというか、そんな年明けのブログです。

次回からは、年末年始にあったこと更新していこうかと思います。



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