昨日、世にも奇妙な現象が起きました
Kenがメイン機として使っているiPhoneSE3です。
もともと指紋認証とパスコードを設定して使っていました。
昨日、kenが
「一時的にそれらを解除して、指紋認証もパスコードも無しで使えるようにしてほしい」
と言うので、そのように変更して渡しました。
(iPhoneの「設定」→「Touch IDとパスコード」→「パスコードをオフ」にすれば、指紋認証も連動してオフになりますね)
その後、kenは何時間かiPhoneSE3を使っていました。
ここで、続きを書く前に説明させて下さい。
実は、もともとKenは指紋認証(生体認証)&パスコードの設定をしないでiPhoneを使いたがっていたのです。
指紋認証は、指が少しでも濡れていたり、湿気を帯びていたりすると反応せず、Face ID(顔認証)に比べると非常に扱いにくいのですが、iPhoneSE3は指紋認証しか使えません。
KenはApple Payは使わず、
「いつでも自由に使いたいから、指紋認証は設定したくない」
と言って、何年間も指紋認証を登録しないで使い続けていたのでした。
でも、iPhoneの中には、クレジットカード番号や各サイトのユーザー名やパスワードも保存しているし、PayPayなどの電子マネーも登録して入れているし、
万が一紛失などして、誰かの手に渡ったら恐いということに加えて、
パスコードを設定していないと、iPhoneの設定に不都合が生じて、必要な設定が出来ず、先に進めなくなることもあるので、
(その度に私がパスコードを一時的に設定して、作業を進めていました)
生体認証(及びパスコード)をオンにして使うようkenに強く勧めて、最近はオンにしていたのでした。
それが昨日の数時間だけ、本人が
「生体認証(及びパスコード)をオフにして使いたい」
と言うので、(私が)外したのでした。
そして昨夜、本人から、
「もう一度指紋認証とパスコードをオンにしていいよ」
と、iPhoneSE3を渡されたので、
私が再設定するために、
「設定」→「Touch IDとパスコード」をタップすると…
↓
なんと!!
ロックがかかっていて、パスコードを要求されてしまいました!!
↓
一瞬、kenが勝手にパスコードを設定したのかと思いましたが、
ken「俺がそんなことする訳がない!
設定のやり方を知らない」
と言います。
確かにそうでしょう。
kenは、これ関係はいつも全部私に任せていて、自分でやろうとはしません
(ドルチェグストでさえ、この11年間Kenは一度も扱ったことがないのです!)
昨日、私はiPhoneのパスコードを解除してから、Kenに渡していて、
kenは、今の今まで指紋認証もパスコードも無しで、そのiPhoneを使って、私ともやりとりをしていたのに、
なぜ、ここでパスコードを求められるのか、
一体、何の番号を入れれば良いのか意味不明で、狐につままれた気分でした。
そもそも…
パスコードは、ずっと英数字混在で設定していて、数字4桁のパスコードを求められる画面を見たのは久しぶりです。
↓
kenが4桁の暗証番号でよく使う数字を入力してみると…
「1回失敗しました」
というような表示が出てしまいました。
これは、何回か間違えるとiPhoneにロックがかかって厄介なことになります。
Kenは呑気に、
「俺はもう、このiPhoneは使わないようにするからいい」
と言いますが、そういう問題ではありません。
そのiPhoneは、まだローン支払い中ですし、解除出来ないと、iOSのアップデートも出来なくなります。
何かのバグで、自動的にパスコードが設定されてしまったとしか考えられません。
バグの解消には、強制再起動だと思い、強制再起動してみると…
今度は、指紋認証すら効かなくなってしまい、開くためにパスコードを要求されてしまいました
確かにそうでした!!💦
これは非常にまずい状況です!!
パスコードがわからない以上、iPhoneの初期化をするか…ですが、その初期化するのも難しい状態です。
ken「初期化は困るよ!
アプリに入れている動画で、iCloudで同期されないものがあるから、初期化は駄目だよ!
初期化以外での方法を考えてっ!!」
私「と…とりあえず…MacとUSBで繋いでみようか…」
ken「繋いだらどうなるの?」
私「わからないけど、何かしらの反応が起きて、不具合が直ったり、iPhoneを操作出来るかもしれない…」
ken「ふぅん…任せる」
私の最新のMacBook Airには、kenのユーザーアカウントも作って入れてあるので、そこに繋げて…と。
ところが!!
Kenのアカウントに入るための、Macのパスワード欄に既に、
「認証に1回失敗しました」
と、表示されているではありませんか!
『iPhoneの表示が、Macに出てる!?
各端末のことが、なぜMacにまで反映してるの!?』
取り敢えず、ログインしようと、Kenのパスワードを入れるも、ログイン出来ません!
パスワードが違うと表示されます。
いや、MacのKenのパスワードは、一度も変えていないし、私のiPhoneパスワード管理アプリにパスワードは控えてあるので確認しましたが、合っています。
パスワードが違うこと自体あり得ないです。
ここまで起きている現象のすべてが変です。
私「全部が狂ってる!
起きていることが全ておかしいのよ。
説明つかないことだらけ。
こんなの、Appleサポートの人に話しても、何かの勘違いだと言われて信じてもらえない話になるわ。
私が頭おかしいって疑われてしまう。
本当にすべてが変!!」
ken「この部屋で霊現象が起きてるんじゃね?」
私「…………」
その後、管理者である私のMacアカウントに入って、そのユーザーアカウント設定から、KenのMacパスワードを変更して、なんとか無事KenのMacアカウントにログイン出来ましたが、
USBでkenのiPhoneをMacに繋いでも、接続の表示が全くされず、
何をどうやっても無反応で…
私「これが古いiPhoneで前のiOSなら、パスワード解除ソフトをMacに入れて解除できたけど、iPhoneSE3で最新のiOSには非対応だから、それが出来ないのよね。
街の修理屋さんに依頼すれば、うまくいけば初期化してもらえて使えるようになるか、もしくは初期化出来なかったら使えないままになるけど…
初期化は嫌なのよね?」
ken「嫌だ」
私「じゃあ、こうなったら、iPhoneのパスコードは4桁の数字で10×10×10×10で1万通り…
1万通りを毎日地道に入力して試していくしかないと思うけど…
やってみる?」
ken「うん。頼む」
私「わかった。やってみる…」
そう言って、まず考えたのは
「0000」でした。
機械が勝手に設定してしまったのなら、0000か1111か9999か…
の確率が高い気がしたのです。
コンピューターのプログラミングで、1と0の二進法が使われていたことを思い出したのもありますし、
リセットの0も浮かんだので、
手始めに「0000」と入力すると…
なんと!!
解除されたではありませんか!!
私「開いたっ!!」
ken「嘘ぉ!?!?
凄いっ!!
一発で開いたのか!!
Maria天才じゃん!!🙌🙌🙌」
解除できて、良かったです!
しかし、機械が勝手にパスコードを設定してしまうなんて!!
本当に驚きました。
ken「あっ!!
0000って!!
霊じゃん!?
霊が4って…
死霊だ!!
死霊だったんじゃね!?」
と言っていましたが…💦
こんなバグは、一生に一度経験するかしないかだと思いますが、もし遭遇された場合は、
「0000」でお試し頂けたらと思います✨
(もし6桁の数字を要求されたら、
「000000」か
「111111」か
「999999」を試されるのも有りかと思います
何となく…の私の直感でしかありませんので、保証は致しかねますが…😅)