一般的な食パン作りの材料は、
強力粉、砂糖、バター、スキムミルク、塩、イースト菌、水
だと思います。
ですが、バター、スキムミルクは抜いても、全く問題なく作れることは知っていました。
それは以前、ブログにも書きましたし、ヤフー知恵ノートにも書いて、ヤフー知恵袋での質問にも何度か答えたり、クックパッドにレシピも投稿しています。
そして砂糖は、蜂蜜(や、メープルシロップ)に置き換えられることもわかりました。
置き換え方:
砂糖を蜂蜜に変えるなら、
砂糖のg数 ÷ 1.3 =蜂蜜のg数
砂糖をメープルシロップにするなら、
砂糖のg数 ÷ 0.67 =メープルシロップのg数になります。
但しメープルシロップは水分量が多いので、メープルシロップにした場合は、
水の量(ml)をメープルシロップ(g)×0.33 減らします。
そもそも、砂糖(糖類)は、何の意味があるのかというと、私はずっと、イースト菌の餌になるのが一番の役割だと思っていました。
大体、どこのサイトにもそう書いてありますし、実際砂糖(糖類)を多く入れると、パンはよく膨らみます。
砂糖(糖類)無しで作る実験はしたことがありませんでした
今回、ふっと砂糖(糖類)無しで作ったらどうなるのだろうと思い、やってみました。
すると、綺麗に膨らみましたよ
結果はこちらです。
左が、砂糖と塩を抜いたもの、
膨らみ方は、砂糖(糖類)を抜いただけなら、問題なく膨らみ、砂糖と塩を抜くと膨らみが悪くなりました。
砂糖(糖類)がイースト菌の餌・栄養になるというのは『もしかしたら違うのでは?』と思える結果となりました
食感は見たままの通り、砂糖(糖類)抜き&塩抜きの方は、硬いというか…パリパリ、パサパサ?で粘りもなく、
砂糖(糖類)抜き&塩入りの方は、若干パリパリ、パサパサしますが、ほとんど違和感なく、パン独特の粘りもあります。
問題はですね、味です!
砂糖(糖類)を抜いただけの方は、少し味気ないかなという程度で、食べられないほどではありませんでしたが、
砂糖(糖類)と塩を抜いたパンは…一口食べて、不味すぎて吐き出してしまいました
お麩ってありますよね。
あの、お麩の粒子がもう少し大きくなったもの…とご想像ください。
パサパサで、何の味もないどころか美味しくないのです!
まずいっ!
言葉で表現すると、これに尽きます。
私は、どうしても飲み込めませんでした。
これは、オリーブオイルをつけようが、トーストしようが、はちみつをつけようが、その不味さが緩和されることはなく、とにかく美味しくないです。
食べ物に関しては、受け入れ幅の広いKenですら「これを食べるのは苦行だ。〇〇で食べた〇〇うどんを思い出す。」と言っていました
Kenは、冷蔵保存された賞味期限が半年過ぎた納豆でさえ平気で食べるし、カビが生えた食品もカビだけ避けて食べてしまうし、少々傷んだ食品でも決して捨てようとはせず、全部食べる人です。
食べ物は大切にするというポリシーを持っているので、どんなに美味しくないものでも「大丈夫。俺が食べる。」と言って食べてしまいます。
今回の、砂糖(糖類)と塩なしのパンも「俺が食べる」と言って、食べてくれましたが…
「塩を入れないだけで、こんなにまずくなるのか…これはひどい。」と絶句しながら、苦労して相当な時間をかけて食べていました
結論です。
パンは、やはり砂糖(糖類)と塩を入れた方が美味しいです。
砂糖(糖類)は抜いても普通に膨らむし、少し味気ないけど普通に食べられます。
でも塩抜きはやめた方が無難です。
食パンに入れる塩の量は、そんなに多くはありません。
今回は470gの強力粉に、塩6gがレシピですが、わずか6gの塩を入れるか入れないかだけで、味と食感、膨らみに、これだけの影響が出ることを始めて知り、とても驚いています
今まで、小麦(粉)の味と思っていたものは、実は塩と小麦(粉)の味だったようです



