内勤に拉致られる。 | すいかの歌舞伎町フル盛り日記

すいかの歌舞伎町フル盛り日記

ホストに通っているうちに、ついついどうでもいいことを調査・研究してしまうすいかです。



これは数年前に歌舞伎町でおきたことを書き残したわたしの日記です。

お恥ずかしながら全て実話ですが、もう時効よね?ww

『人志松本のすべらない話』のDVDを、人に貸さなくてはいけなくなった。
ハンバーグくんに返してもらわなければ。
ちょうどハンバーグくんに頼まれていたDVDのコピーが、上がっていたのでこれと交換してもらおう。
夜12時半を過ぎて新宿を歩きながらちょうどハンバーグくんにメールを書いている途中に、電話がかかってきた。
「ミカコ、あのDVDな、明日の朝使うんやけど・・・」
わたしがハンバーグくんに頼まれたのは、テクパラのDVDのコピー。
今度の『C』のイベントでハンバーグくんはパラパラを踊るんだそうだ。
グループの7人全員が練習する用に7枚、コピーを頼まれていた。

「あ、できてるよ。渡せる」
わたしは朝ごはんでも食べがてら渡そうか?とメールしようとしていたのだが。
朝には必要らしい。
「すいか、今からすき焼き行かん?」
「え?」
「すき焼き食べようや」
「今から?」
「もー今日、どうしてもすき焼き食べたなってん。一人でも行こかな思って」
「ひとり?」
「一人鍋でもするかなぁ・・みたいな」
「はぁ」
「すいか何してるん?」
「今?今新宿のTSUTAYAのところ」
「な、行こうや。すき焼き。今からうち来て」
「なんで?」

「時間短縮になるやろ。オレ今から用意するから。タク代出すから。すいかとりあえずうち来て」
時間がなぜ短縮になるか微妙だが、わたしはしょうがなく行くことにした。
「昨日もお店行ったのに。絶対同伴しないからね」
お店に行かないことを強調する。
「ま、その話は後でええから」
ハンバーグくんは正直なので、「店来なくていい」とか綺麗ごとを言わない。
言えよ。

金曜の夜なので、タクシーを捕まえるのに少し時間がかかるが、ハンバーグくんの家に向かう。
チーズちゃんと遊びながらハンバーグくんが用意するのを待ち、DVDを返してもらう。
わたしたちはすき焼き屋さんに。

『牛禅』。
何ヶ月ぶりだろう。
本当にここは、深夜にこうして旨いすき焼きやしゃぶしゃぶが食べられて、この値段。
はぁ~。幸せ。
とろっとろの気分のまま、ゆるく拉致気味に新宿へ。
ハンバーグくんが駐車場に車を停めた。
「あ、タコワサさんや」
続いて入ってきた車を運転していたのはタコワサだった。

『C』の内勤であるタコワサはちょっとかわっている。
彼はホスト上がりの内勤ではない。
もともとホストクラブの内勤なんてやっている人は、かわっている人が多いだろう。
何かの格闘技をやっていたそうで、細いが長身で、怒ったら怖いらしい。
お酒にはめっぽう弱いという噂。
わたしはなかなか良くしてもらっている。
だがそのタコワサ、最近ずいぶんわたしに馴れ馴れしい。

今日も、ハンバーグくんの車から降りて来たわたしを見つけるなり
「連日のご来店、ありがとうございます」
と言ってわたしの鞄を奪い取った。
「ちょっと!今日はお店には行かないんだから!」
鞄を奪い返したわたしの右と左、タコワサとハンバーグくんに連行されるようにして歌舞伎町を歩く。
今まで「お店に拉致られた」という表現はしてきたが、ここまで本格的な「拉致」は初めて。
歩きながら、
「ねー。ここで、助けてぇ~!!とか叫んだら、おまわりさん来るよ」
とか言いながら、左右から腕をつかまれたまま来店。

はぁ。
また週3やっちゃったよ。