深紅のカクテル | ..::カクテル・マーメイド::..都会に棲む人魚たち

深紅のカクテル

s38


私は疲れた体を引きずって、都会の片隅の バーの扉を開けた。

言葉を発する気力もなく座ると、マスターは黙って、オリジナルカクテルを出してくれた。(常連ではないのに、有難いこと…)


深紅のカクテルを見ると、少しばかりか気分も休まってくる。

――そのとき…!