5/10 自由劇場 2列目という名の実質1列目♪

四季の舞台で初の最前列!!嬉しい~♪
でもやっぱり最前列って首が痛くなるのね。なんて贅沢な悩みなんでしょう。

四季のストレートプレイを観るのはまだ数回しかない。
でもセリフが聞きやすいから難しい内容の芝居でも観てみようかなって気になる。
で、いざ「鹿鳴館」というわけ。
三島由紀夫の本って家にあるけど読んだことがない本の中の1つでもある。
だから四季の舞台で観るのが三島文学との出会いになる。
入場してパンフレットを買ったとき側に「鹿鳴館」の小説も販売していた。
観る前に読むのはなぁ…という思いもあり買うのを控えていたが、観劇後即行買いに行った。

スゴイ。
ものすごいセリフの応酬。
日本語ってキレイなんだなと思った。そしてよくあれだけのセリフをみんな覚えたよな~。役者ってスゴイ。
いわゆる貴族階級の人達の会話だからかもしれないけど、当時ってこういうキレイな日本語が日常的に会話されていたのかと思う。
自分とかけ離れた階級の生活ぶりを垣間見えた感じがしてちょっと楽しい。
それでいてまさに昼ドラちっくな展開に魅入ってしまった。

野村さんめちゃ美人。
はじめてオペラグラス越しじゃない距離で野村さんを観られる席に着けた私は、朝子役の野村さんが出てきてからは彼女に見惚れっぱなしでした。
舞台近くの席なので、野村さんの額に光る汗を見つけ、また着物姿で汗ばんだ襟足の色っぽいこと色っぽいこと(私はオヤジか!?)。
ベテランさんでもやっぱ汗かくんだなぁ…。一生懸命演じてる役者はキレイだなと思った。
久雄役の田邊君を間近で観るのも初めて。うんやっぱり好青年だ。
広瀬さんの唾の飛びっぱなしにえもいわれぬ力強さを感じ(笑)
日下さんの堂に入った伯爵姿にさすがだなぁと思った。

おおまかなストーリーはHPやパンフで見て分かっていたけど(今回はさすがに予習しないと理解できないんじゃと思ったので)
1幕のラストの草乃と伯爵のシーンには「おお!」と思った(笑)
さすがメロドラマこうじゃなきゃね。
そして幕が降りた直後、修学旅行生達の席からどよめきがあったのは言うまでもない(笑)


ラストの銃声の物悲しさが何ともいえない。
その前の久雄と清原の銃声の真実にも驚き。
久雄!そうだったのかよぉぉぉと悲しい気持ちになった
できることなら朝子と清原をひっそり暮らせてやりたかったのに(私としてはね)、それさえも許さない伯爵の嫉妬心。
飛田に清原を撃たせたのは、政治的目的からではなく抜け殻となった清原でも朝子を取られたくなかったからだと思う。
朝子の気持ちはずっと清原のもとにあったとしても、それにしても不器用すぎるよ伯爵。
…と思ったのが今回の感想。

次回、地元名古屋で観るのを楽しみにして。