と、いう作品をご存じでしょうか?

 

原作はライトノベルで、2003年から2006年まで連載されていました。

アニメとテレビドラマが2006年に、実写化映画も2010年にやってます。

 

この作品と私の出会いは

アニラジ(いわゆる声優さんがパーソナリティをやっているラジオですね。)「電撃大賞」という番組でラジオドラマがやっていたのですが

その中で流れていたのを聞いたのが始まりです。

 

当時、小説・ライトノベルと字が並んでいる物を読むのは得意でありませんでしたが

そんな私でも最後まで読んだのがこの作品です。

 

なので出会ってから16年になるんでしょうか。

 

半月の舞台は三重県伊勢市。原作者の橋本先生の出身でもあります。

 

この聖地巡礼を2011年、8年前にしたことがあります。

 

その時の写真がこちらです。

 

すべて2011年のものです。

 

本当ならアニメのシーンなどで比較すべきなんですが

そういった準備ができていないので申し訳ありません。

 

半月ファンならお馴染みのまんぷく食堂さんでからあげ丼を食べてノートに書きこみました。

 

この時、実は絶対に行きたかった、けど行けなかった場所がありました。

 

それは「砲台山」という所。

この場所も半月という作品において重要な聖地であると思っています。

 

2011年当時、この砲台山へ行く道がわからず断念しました。

 

画質が悪いですが、この時はこの石碑を下から見ることしか出来ませんでした。

当時はこれで一旦満足したのですが、後日調べると

同じく半月の聖地巡礼で詳しい行き方を書いて下さっている方がいて行き方を知りました。

 

そして、いつか再挑戦だ!と思っていたのですが

数年前この場所で人が亡くなる事件があったんですよね。

その為なかなか再度聖地巡礼する気持ちにもなれずにいました。

 

ですが、今回たまたま気分転換で伊勢へ訪れたのですが

その時に砲台山の事を思い出しました。

「もしかして事件があって封鎖されてるかもしれない」と不安な気持ちをありましたが

スマホで検索を掛けてみると最近聖地巡礼した方のまとめが出てきました。

どうやら砲台山に行けると。だったら行くしかない。

 

宇治山田駅近くのコインパーキングに車を置き向かいました。

 

赤い印のところが目的地です。

グーグルマップでも道は出てきません。

青い箇所に小さな公園があります。

その脇に扉があって閉まっているのですが

施錠はされていなくて、自由に出入りできるようになっていました。

実はこの入り口がわからず周辺を2周してしまいました...。

扉を開けると道という道ではなく、本当に獣道といった感じです。

雨の日や夜は危ないかもしれませんので訪れる方は気を付けてください。

そんな道を突き進んでいくと目的地に到着できます。

ようやく来る事ができました。8年越しのリベンジです。

石碑の裏にはファンの交流ノート、巡礼ノートが置いてあります。

ノートの中を覗くとほぼ毎日といっていいくらいにファンが訪れていました。

私が来る少し前にも訪れた方がいたようです。

 

1つの作品がこれだけ長く愛されていることを知って本当に嬉しかったです。

 

この気持ちのまま向かう先はもちろん...

 

まんぷく食堂です。

からあげ丼(今回はミニ)は変わらぬ美味しさでした。

お店の方も「ぜひノートも書いてって!」と言ってくださって

こうして地元の人にも長く愛して頂けてる事の大切さも再認識できました。

 

今回の聖地巡礼は下準備もなく行ってしまったので前回のリベンジだけとなってしまいました。

次、聖地巡礼ができるのがいつか分かりませんが半月の事を今一度思い出したいと思います。

 

作品が終わって長い月日が経っています。

時間が経過すると共に自分が当時何が、どう好きだったか忘れていっているのも事実あります。

しかし、心の奥でこの作品は自分にとって大切な作品だという気持ちは変わりません。

自分自身がこの気持ちを忘れない為にも書かせていただきました。

 

長文失礼いたしました。