余裕が無かった時

 

以前

無理して必死に介護をして

メンタルが崩壊していた時

 

言うことを聞いてくれないじいちゃんを

なんとかコントロールしようとしていた

 

泣いて怒ったし

どうしてわかってくれないのかと

大声を出した

 

 

私の余裕の無さがじいちゃんに伝わり

じいちゃんも自分の思いを通そうと

必死だったのかもしれない

 

私が自分の気持ちをぶつければぶつけるほど

じいちゃんも頑なになっていた

 

 

 

  定期的に休みを入れてた

 

 

今は毎週

三泊四日でショートステイにお願いしている

 

毎週、3日は夜眠れるようになった

 

ショートステイの帰りを土曜日にしてもらい

土曜日は午前中に畑仕事をして

午後から掃除やつくりおきの料理をするようになった

 

疲れすぎている時には

土曜日の昼間も身体を休める

 

 

毎週木曜日

会社をなるべく休むことにした

 

アルバイトだから給料は下がるけど

心の余裕を作りたかった

 

 

 

  余裕ができたら、ちょっと上手くいくようになった!

 

私に余裕ができると

じいちゃんの笑顔が増えた

 

身体がツラい時には

「もう少し、寝かせてもらえると嬉しいなぁ~」

と、優しく希望を言えるようになった

 

不思議なもので

そんな時にはじいちゃんも

私の希望を聞いてくれる

 

 

それでもじいちゃんが出かけたい時には

以前よりも優しく対応できるようになった

 

じいちゃんがどうして外に出たいのか

ちゃんと聞くことができるようになった

 

意味不明なことが多い中にも

ちゃんと理由があったのだ

 

その理由を叶えるために外に出ると

じいちゃんは満足して

以前よりも早く家に戻ることに同意してくれる

 

 

 

  正しい、を主張すると

 

自分も

相手も

行動には理由がある

 

相手にヒドイ言葉をぶつけると

それはいずれ自分に返ってくる

 

相手がヒドイ言葉を投げかけてきたからと

同じレベルの言葉で返すと泥沼になる

 

 

相手の人と

今後どう関係を続けたいのかで

対応は変わると思うけど

 

相手がどう思っているのか

なぜその言葉が出るのか

聞くことは大事だと感じる

 

 

ふーん、そーなんだー

それが本音ねー

 

と思う時もあるし

自分が反省する時もある

 

 

一つ確かなことは

相手を言い負かそうとする

無意識の支配・コントロールは

 

その場では自分が優位だとか

自分が正しいと思うかもしれない

 

 

でも

自分が正しいと思った時点で

相手の心は離れているんだ…

 

 

人と接する時にも

自分の睡眠不足は影響する

余裕は大切だなぁって思ったのでした。