計算してみた


去年の一年間

私がじいちゃんの介護をしていた時間


約5700時間


これが多いのか、それとも?


2023年の1月

まだショートステイを利用していなかった

おまけに

じいちゃんがコロナ感染して

10日間のデイサービス受入不可 ガーン



1月の介護の時間は

なんと660時間を超えていた ガーン


ちなみに

24時間 × 31日は744時間です 笑い泣き


しかも

昼間は仕事してます、私 爆笑



もちろん

夜も含む時間だから寝ている時もある


でもその睡眠

常に起こされることが前提で

緊張の連続で

気が休まる時はありません

例えてみると、夜勤みたいなものかな 凝視



比べてみた


一般的な会社の就業時間


8時間 × 20日 = 160時間

残業1日2時間 × 20日 = 40時間

合計 200時間

年間2400時間


以前、私が在籍していた会社では

残業が月間40時間を超えるとアラートが出た


去年の1月

私の介護時間は残業付きの

仕事レベルではザックリ3倍?真顔


それからショートステイを増やして

月間400時間台となった

(だいたい、450時間前後)


年間で一般的な仕事の約2.4倍?凝視



今年の4月は400時間を切る予定で

デイサービスとショートステイの

スケジュールを組んでもらうことにしました



なぜ、ここまで数字を出すのか?


在宅介護は仕事ではない


でも介護に

どれだけの時間を使っているのか?


在宅介護をしている介護者も

家族に在宅介護を任せている人にも

この現実を知って欲しいと思った



介護を引き受ける人がいることを

当たり前に思っていませんか?

と、問いかけてみたい



介護者は

介護をしていることを

低く見積もっていませんか?

と、問いかけたい



私は在宅介護をはじめて

何度も挫折して

何度も泣いて泣いて



こんなに自分の人生を費やしていることを

もっと誇りに思っていいと

数字で表わしてみようと考えた



数字で表して思った


過労死レベル

メンタル崩壊必須


むしろ

おかしくならないほうが

おかしいでしょ?

というレベル


プライベートも無く

一人になる時間も無く

睡眠もロクに取れず

介護と家事に追われるのが

ワンオペ在宅介護の世界


介護が嫌なわけではない


介護を始めた頃の私は

自分をかえりみず

必死に介護をしていた


そんな私に

「人様に依存するな」

という人もいた

(依存した記憶は無い)

相当、根に持っている私 笑い泣き



これからますます高齢化が進んでいく

少子高齢化社会になれば

介護職に就く人は減り

在宅介護をする人は増えていく

在宅介護をしなければならなくなる


長く在宅介護を続けるためにも

「数字」という客観的な指標から

介護計画をすることが大切だと

私は思う、この頃なのです