不安だし 自分は迷惑をかけている と思っている

 

夜の介護で

じいちゃんはよく泣くし

私にすごく謝る

 

きっといろんなことが不安で

自分は迷惑をかけている、と思っている

 

 

言われることは 知らない事だらけで

覚えていないことも多くて

 

そんな状態は不安だらけだよ

きっと


その不安や怖さを

私は本当には理解することはできない

 

 

以前は当たり前のように出来ていたことが

出来なくなったことはわかっているし

 

トイレ含め介助が必要な状態が

恥ずかしい、という気持ちは

本人のようにはわからない

 

 

迷惑をかけていると思っているから

 

申し訳ない

ごめんなさい


は、じいちゃんの口癖

 

 

認知症は未知の世界だから

本当の意味で寄り添うことはできない

と私は思っている


 

私が出来ることは笑いの提供♪

 

申し訳ない

ごめんなさい

と言うじいちゃんに

 

大丈夫だよー

なんにも申し訳なくないよー

 

なんにも悪いことしてないから

謝んなくていいんだよー

 

どーせなら

「ありがとう」のほうが嬉しいよー

 

って

軽い調子で言う

 

 

実際

じいちゃんは謝るような

悪いことは何もしていないし

申し訳ないこともしてないし、ね ウインク

 

 

じいちゃんが

どんな言葉に反応して

どんな言い方をすると笑うのか


手探りの部分は多いけど

ポイントは私が楽しいこと 爆笑


不思議なくらい

私の感情というかエネルギーというかに

じいちゃんは反応する


だから

まず私が楽しんでいないと

じいちゃんは笑顔にならない


嫌なことはさっさと手放して

私がじいちゃんと一緒にいて


楽しいなぁ

幸せだなぁ

 

と思う瞬間を増やすこと


これが私の介護生活