防災とボランティアの日


29年前の今日


東京に住んでいた私は

朝、テレビを見て茫然とした


これは日本の出来事…?



阪神淡路大震災は

日本だけでなく

世界に衝撃をあたえた




今年のお正月

時間の経過とともに

その災害の現実を知る


阪神淡路大震災とは別の

大きな問題が見えてくる



少子高齢化が

地方の過疎化が

問題とされている


その現実が

震災によって突きつけられる



自分に置き換えてみる


認知症のじいちゃんをかかえての

避難生活


避難所になるであろう場所は

おそらく学校

そこまでどうやって行く?


それとも…



雪降る被災地ほどではなくとも

今朝の温度はマイナス



お世話になっている介護施設だって

被災する


介護にあたっている人だって

同じ被災者



災害はいつおこるのかわからない


今、当たり前の生活は

一瞬で失う



その時になってみないと

どうなるかはわからない


それでも


何ができるのか

何が準備できるのか


いくつかのパターンを考えておく




介護生活は

いつも目の前のことに追われてしまう


だからこそ

意識して考えることも

大切だと感じる日