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■飲食店のキラーメニュー作り ㉛■

~五感を刺激するメニュー開発~

 

「女性客を増やすための色彩効果を使ったキラーメニュー作り⑩」

 

■青や紫は飲食店には向いていない・・・。  なぜ?

 

前回のブログで、青系の色の特徴と使い方のコツをお話ししましたので、

今回は紫の特徴と使い方のコツをお話しします。

 

 

② 紫の使い方のコツ

 

早速ですが、紫から連想するものをあげていきます。

高貴、上品、優美、妖しい、大人っぽい、あじさい、なす、ぶどう、ワインなどがあります。

このように、紫は高貴な印象を与える色で、扱い方が難しい点もありますが、うまく使うと上品に見せることができるのです。

 

                                   

 

紫は赤と青の二面性を持つミステリアスな魅力があり、不思議と特別な印象を持たせる色であるため、無意識に引き付けられる女性も少なくありません。

 

したがって、希少価値の高いメニューは紫でアピールするといいでしょう。

 

例えば、「めったに入らない幻の酒」などは、紫で目立たせるように強調させるといいでしょう。

 

                                      

 

紫にもいろいろ種類がありますが、薄紫(ラベンダー色)は、リラックス効果があり、赤紫は贅沢な気持ちにさせる効果があります。

 

例えば、女性客の予約が入ったら、テーブルに赤紫のランチョンマットや花を飾ると、特別な気分を味わってもらえます。

 

                                     

 

 

薄紫でまとめると上品な印象を与え、濃い紫でまとめると高級感が漂うリッチで豊かな印象を与えることができます。

色の組み合わせとして、薄紫とピンクを組み合わせは、エレガントな雰囲気を、濃い紫とゴールドかシルバーを組み合わせるとゴージャスな雰囲気を表現することができます。

どちらも、高級感のある印象を与えることができるため、女性にとっては非日常を感じることができる色と言ってもいいでしょう。

 

紫をメインで使うと食欲を減退させてしまいますが、使い方のコツの一つとしてグリーンサラダの中に紫キャベツを千切りにして、散らすだけでサラダの緑を引き立たせて彩りを良くしてくれます。

 

このように青同様に、食べ物に直接結びつけてしまうと食欲を減退させてしまいますが、色の特徴を活かすことで女性客の興味を引くことができ、さらには満足させることもで、決して飲食に不向きな色ではありません。

 

キラーメニューを作るときには色のバランスをうまく組み合わせることで、料理のおいしさを強調して見せる効果があります。

飲食店の企画やメニュー開発を進める際には、見た目から感じる温かさや冷たさを料理や器の色の組み合わせによって演出するかで、いかに女性客の五感を刺激して興味や関心を引き付けることができるかを考えて応用することが繁盛店への近道になることでしょう。

 

 

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FRSコンサルティング

秋本 純一

 

※キラーメニューについて、ご興味がある方は弊社までご連絡ください。

 

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