相続 不動産評価
04-1【相続発生前(事前対策)】
A【ステップ1:現状把握】
まずは①相続財産の全体像を把握しておく必要があります。意外と親の資産、もしくはご自身の資産というのは分かっていないものです。
これについては、不動産のみならず金融資産(株や預金)なども当然対象になってきます。
次に②現状での相続税の有無及び額を概算で把握しておく必要があります。
その際は、今後の相続税の改正も考慮して計算しておく方が良いでしょう。かなり違ってきます。
また、③土地については現状の利用状況、利用区分、権利関係等を把握しておきましょう。
その際に、④その土地の特殊性(不整形、高低差など)をあわせて把握し、記録しておくことをお勧めします。
なお、⑤この段階で税理士(相続・資産税に詳しい方)等や不動産評価の専門家(相続税における評価にも長けた不動産鑑定士)などをブレインとして参加させておくことが肝要です。
相続は中長期的な対策が必要であるとともに、相続発生時には多額のコストがかかります。
事前準備段階で多少のコストをかけることにより、トータルコストを削減することができる典型例だと思われます。まさに目の前の100円を拾わずに、先の1万円を拾っていただきたいものです。
なかなか100円は惜しいものですが。。。
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